ソードシールド・その8

ポケモン

ここでパーティメンバーの再編成を行う。たまたま出てきた新種を中心に適当に加入させては外したりした結果、現在はインテレオンの他にアーマーガア・サーナイト・アマージョ・パルスワン・セキタンザン。現状弱点を突けないタイプがかなりあり、更に手持ちも単一タイプが多い。どうせ成長は早いので、ここで血の入れ替え。御三家インテレオンであっても単一タイプなのでクビ候補。新入り候補は、新種はそのうち出るであろう改良版に回したいので、なるべく既存種から選ぶ。
弱点が突けないのは、電気・ゴースト・エスパー＋ノーマル。ノーマルは後半になると減ってくるので、必要な時に適当な格闘持ちを引っ張ってくればいい。更に弱点が突けるタイプから、被っているタイプが多いメンバーを抽出。やはりというか、単一タイプであるインテレオン・アマージョ・パルスワンは被り気味で、突けないタイプの弱点を兼ねるタイプ持ちで代替できる。
これら3体をクビにしたと仮定して、必要なタイプは草・水・地面・電気・虫・氷・ゴースト・悪。うち電気の弱点である地面は先ず必須。他には、例えば草＋悪なら複数の弱点の穴を1人で埋められるのでかなり使えるが、草＋悪を持つダーテングはソードのみ、ノクタスはそもそも収録もされていない。
これら8タイプの組み合わせがどれくらいいるか表にしてみた。シールド基準で、ソードにしか出ない・通信進化・ロトムのフォルムチェンジ・収録外は除外。かっこは出現地域。


    

    
    草
    水
    地面
    電気
    虫
    氷
    霊
    悪
    

    

    草
    　
    1
    ×
    ×
    ×
    2
    3
    ×
    

    

    水
    1
    　
    4
    5
    6
    7
    8
    9
    

    

    地面
    ×
    4
    　
    ×
    (a)
    10
    11
    ×
    

    

    電気
    ×
    5
    ×
    　
    12
    ×
    13
    ×
    

    

    虫
    ×
    6
    (a)
    12
    　
    ×
    (b)
    ×
    

    

    氷
    2
    7
    10
    ×
    ×
    　
    14
    15
    

    

    霊
    3
    8
    11
    13
    (b)
    14
    　
    16
    

    

    悪
    ×
    9
    ×
    ×
    ×
    15
    16
    　
    


1…ルンパッパ(WA)
2…ユキノオー(WA)
3…パンプジン(WA)・ダダリン(9番道路)
4…ヌオー(WA)・ナマズン(WA)・トリトドン(WA)・ガマゲロゲ(WA)
5…ランターン(WA)
6…オニシズグモ(WA)・グソクムシャ(WA)
7…パルシェン(WA)・ラプラス(WA)
8…ブルンゲル(WA)
9…シザリガー(WA)
10…マンムー(進化)
11…ゴルーグ(WA)
12…デンチュラ(WA)・クワガノン(WA)
13…ロトム(WA)
14…ユキメノコ(進化)
15…マニューラ(WA)
16…ヤミラミ(WA)

(a)…ツチニン
(b)…ヌケニン

大多数のメンツは進化前含めワイルドエリアで調達出来る。aのツチニンはそもそも進化前なので弱すぎる、bのヌケニンは弱点を突かれると即死なので参考程度に。


必須の地面タイプを先に選ぶ。特に水タイプ兼用が結構多いので選びやすいが、その代わり全員草からの4倍ダメージのリスクを負うのがきつい。
マンムーは野生では出ないが、最下級のウリムーなら普通に出てくる。ゴルーグの前のゴビットも同様。ゴルーグは見た目通りに遅い代わりに、弱点はマンムーと同じ5タイプだが半減以下・無効タイプとも3つずつもある(マンムーは毒半減・電気無効のみ)。
通常特性だと、マンムーは「どんかん(メロメロ・ちょうはつ・いかく・ゆうわく無効)」「ゆきがくれ(あられ天候時のみ、回避率20％アップ)」。ゴルーグは「てつのこぶし(パンチの威力20％アップ)」「ぶきよう(持ち物無効)」。マンムーはどちらもシチュエーションが限られるので、隠れ特性の「あついしぼう(炎被ダメージ半減)」1択なのだが、剣盾での隠れ特性は面倒なマックスレイドバトルで捕まえないといけない。ぶきようは対戦では有用だが、シナリオ中となると小判も無効になるので使いにくい。当然「なげつける」も技マシンで覚えられるが、対戦と違い野生やトレーナー相手だと投げたアイテムは消滅する。最早てつのこぶししか選択肢がない。幸いゴビットはワイルドエリアで普通に出てくる上、無性なので性別にこだわる必要もなく、捕獲要員兼任のサーナイトの「トレース」のおかげで最初からぶきようを除けることができる。素早さ以外の欠点は、進化がレベル43と1進化にしてはかなり遅いこと。


で、そうなると、実は弱点が突けない電気・ゴースト・エスパーをゴルーグ1人で片付けられてしまうので、クビは1体だけで済む。ノーマル対策で格闘を入れる余裕も出来るが、ゴルーグは格闘タイプのパンチ技を色々覚えるので、ノーマル技無効の利点もあって彼にノーマルキラーを任せてもいい。ただゴルーグは遅い故に、ゴースト相手だと先制されてあっさりやられる可能性があり、防御・特防種族値も80と特別高いわけでもない。ゴーストは悪タイプに任せるとなると、シザリガーかマニューラが候補に挙がってくる。だがもうゴーストのジムは終わったし、さっさと話しを進めたいのに2体も選って捕まえるのは面倒。ゴーストは複合タイプ持ちが多いので、他の弱点が突ける誰かが代打になってもいい。ゴースト単一である「ポットデス」なんてのもいるので完全には避けられないが。
ゴルーグ1人だけ加入の場合、クビになるのはアマージョ。実際殆ど使っていないのでしょうがない。