地図より


千里中央の南にある豊中市の上新田地区は、千里ニュータウンの地区内では唯一開発前から存在する集落で、ニュータウンが開発された高度成長期から遡ること300年以上前の江戸初期に開拓された。当初はここも造成されようとしていたが、住民の反対により”開発除外”とされ、まるでここだけ時が止まったかのように昔ながらの風景が残された。一般の地図で見ると、上新田地区だけ道が曲がりくねっている。