撮影写真より


京都市バスのうちツーステップの頃の車両には、運転席側後輪周辺にフックが付いており、広告用に幕を張って運行していた。これの前面バージョンは今でもよくあるバスマスクだが、それの側面版。ノンステップバスでは、スペースに余裕が無くなったからか最初からフックも付いておらず、現在では見られなくなった。
大抵は選挙の広告で使用されたが、このバス(6039)は京都マラソンバージョンで、京都市のイベントでも広告幕が活用されていた。現在の京都マラソンの車体広告は、運転席下に貼るステッカーに移行する形で残る。

地図より


ガリバー彦根南店の敷地にある「*」の形に引かれた線が気になった。過去のストリートビューを参考にしたところ、どうやら開店当初は実際に*の形に沿って中古車を置いていたようだが、面倒くさくなったのかスペース効率が悪いのか、下側はすぐに駐車場の如くただ並べるだけの配置になった。
他の店舗でもこうなっているのか気になったが、そもそもガリバーは広い店舗が少ない。ここの場合、向かいにあのビッグモーターがあるため、対抗でもするかのように広めになったのかもしれない。
事務所の建屋の形が台形なのもユニーク。ガリバーはビッグモーターと違い、車検や修理は他社の提携工場に運ぶため、ここ含め自前の整備ピットがある店が殆ど無い。故にこんな形に建てることも可能。

撮影写真より


名古屋市バスのLR290は、側面の広告枠を付けているため、本来前輪の後ろにある「市営」表記がリアオーバーハングに移っている。
名古屋市バスはどういう訳か、ドア側の広告枠がある車両とない車両がある。ラッピング解除直後で枠を撤去した跡が見える車両は分かるが、明らかに一度も枠を付けたことがない車両もいる。中型車は後者に当たり、近年は全く付けていなかったが、LR290になってからこのようなスタイルになった。

地図より


15日の段階で、Googleマップではもう北陸新幹線の延伸区間に対応。一方でJR線としては廃止になる北陸線はJRの縞模様のままで、本来あり得ない2ショットが実現。但し旧北陸線の方も、3セクの駅を示す汎用の駅アイコンが各駅に付いているため、切り替え準備はいつでも完了といったところ。




ひっそりと新幹線と同時開業となる名鉄河和線の加木屋中ノ池駅。こちらも既に対応。

撮影写真より


岡電バスの58MCは、今のところ以前よりはかなり減りはしたが、まだまとまった数が現役。関西ではとっくの昔にいなくなり、本州でまともに見られるのは岡電広島交通くらい。首都圏では既に西工のバス自体が消えつつある中で貴重な存在になりつつある。

地図より


小牧市の間内駅すぐ南にあり、道路がカーブする地点から直進するかのような空き地なので、まず間違いなく道路の用地ではあるが、横切る名鉄小牧線の線路がちょうど春日井市との境。春日井市側は何の計画もないのか、全く整備されておらず、道路なんて出来る様子はとてもない。
実際、春日井市の都市計画図に間内・牛山近辺の道路については何もなく、一方で小牧市側でもこの部分の道路延伸については載っていなかった。用地を確保しておきながら計画が放棄された可能性がある。東西の道路に関しても、この用地の幅に合わせて拡幅する計画があったようで、ごく一部の用地が確保されているが、こちらも進展は遅い。

地図より



そういえば地図が複数貼れることに今頃気づく。同じ縮尺のJR岐阜駅と名鉄岐阜駅のホーム・東京駅の中央線ホームと京葉線ホーム、両方ともそこそこ距離はあるが、どっちが地図上で近いか比べてみる。
東京駅は左端のガラス屋根が中央線、下に見えるファミリーマートのアイコンの左側が京葉線。明らかに岐阜の方が近く、東京駅は右端の新幹線ホームでやっと岐阜駅に並びそうな感じだが、新幹線ホームは長いため位置によってだいぶ変わってくる。でも乗換駅として案内されているのは同一駅である東京駅の方で、別々の駅である岐阜駅の方は互いに自社線同士しか案内していない。