地図より


有名なスポットらしい「阿蘇の巨大狛犬」の像だが、付近に神社はおろか何の建物もない。像については各サイトとも軒並み謎としている。
もっと謎なのは、すぐ隣の看板に”私有地につき銃器の使用を禁止します”なる、物々しい文言が書いてある。戦地でもなければ自衛隊の練習場でもないのに何をどうしたら銃の撃ち合いが可能になるのかが分からない、若しくはサバゲー

地図より


草津PAと新幹線の線路に挟まれた大津市月輪のこの団地一帯をベルパークという。ベルという冠もさることながら、そのままカネボウベルパークなるバス停もあることからカネボウが関わっているのは確実だが、検索しても大阪のベルパークばかりが引っかかる。大阪の場合はカネボウの工場跡地を再開発したが、大津のベルパークの場合は、古い地図から少なくとも工場跡地というわけではなく、開発も平成に入ってから始まっていることは分かっている。
団地に食い込むように瀬田南大萱霊園という墓地が広がっているが、これもカネボウとは関係なさそう。

地図より


以前取り上げた「彦根お城トンネル」が年末に開通した。国道306号の終点である外町交差点を避ける目的だが、306号線の終点は現在も外町であるにも関わらず、今日現在のGoogleマップでは県道であるはずのお城トンネルに国道の色が移っている。線形が変更され、見た目は彦根IC~外町間が旧道化されたように見えるから?一方でアイコンの方はそのまま残され、色も何故か王将の前だけというピンポイントな部分だけ残っている。いずれもそのうち修正されそうな感はする。

トンネルを掲載しただけでもまだいい方で、Yahooの地図やマピオンではまだトンネル自体が反映されていない。

地図より


最近実装されたストリートビューより。
彦根駅の北にあるこの線路ポイントで、近江鉄道とJRの線路が繋がっている。これを使って西武鉄道からの中古車両を搬入したり、最近では近江鉄道の車両を京都鉄道博物館で展示する際にもここが使われた。近江鉄道とJRは彦根の他に米原近江八幡・貴生川も乗換駅になっているが、いずれも隣接するだけで線路は繋がっていない(但し貴生川は遠い昔は繋がっていた)。
このビューで手前になる近江側は本線から離れた引き込み線で、JRとは米原彦根方面の下り線で彦根方向に繋がっている。このポイントのすぐ隣に彦根駅の中線へ繋がるポイントがあり、やり取りする際は本線から直接ではなく、中線を介して行うことになる。

地図より


本日開通の大阪メトロ夢洲駅については、昨日の段階では駅だけは既にGoogleマップに出ていたが、線路についてはまだなく駅のみ孤立した状態だった。今日になって開通と同時に初めて線路が描かれた。毎回数日はラグがある印象だが、今回は休日にも関わらず即日対応となった。

一方で廃線はというと、以前取り上げた妙見ケーブルとリフトは、ケーブルの駅以外はまだ残っているし、リフトの駅にもまだ閉業と出てない。

地図より


西宮の道路の真ん中に「往古武庫莵原郡界伝説地」という旧跡がある。ここには碑と共に松と地蔵もあり、松は小説「細雪」にも登場した。
古い史跡だが、今となっては明らかに邪魔であるものの、かといって移動もままならないからか、隣接する家の敷地をわざわざ削って避けるスペースを確保している。空撮では隣が更地になっているが、松は移動することなく、現在アパートが建てられている。

白土(京丹波町営バス)


国道27号線沿いにあるこのバス停は、丹波エリア各地に残る旧京都交通が建てた待合所が北側にある。看板は塗りつぶして使っているが、劣化により「舞鶴・天の橋立行快速バスのりば」の文字がはっきり浮かび上がっている。


内部には、京都交通のツアーのチラシ入れが残っていた。京都交通倒産から京丹波町営バスに移管されると、路線網が町内に限られることもあり大幅に縮小し、付近の和知駅に向かうバスが細々と来るのみになってしまった。