BDSP・その5

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トバリシティのファッションスタイル"ゆびをふる"。ここでおなじみの着せ替えが可能。リメイク版では初搭載で、故に剣盾のような本格的な機能ではなく、コーディネート単位での着せ替えとなる簡易版。オリジナル版ではスロットゲームコーナーがあった場所で、海外版でスロットがレーティングに抵触する影響で、DP以外でもかつて存在したゲームコーナーは、リメイク版では全て別の施設に置き換えられている。




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215番道路の最後に、今作初のエリートトレーナーが登場、しかもいきなりダブル、当然進化形。前々から新たなメンバーを入れないといけないと考えており、それまでの敵は進化前が多かったので等倍でもごり押しでいけたが、野生でもそろそろ進化形が出てくる頃合いとなり、常時進化形相手になるといよいよ厳しくなる。このようなギャラドスユンゲラーともに弱点を突けるメンバーが現状誰もいない。弱点を突けないのは飛行・ゴースト・電気・エスパー・ドラゴンで、必要タイプは虫・岩・電気・氷・ゴースト・地面・ドラゴン・悪・フェアリー。特に飛行とエスパーは、こちらのメンバー4人中2人の弱点でもあるので超ウィークポイント。
候補を探すに当たり、クリア後にしか手に入らない種類・BDなのでSPにしか出ない種類・2進化に通信進化が必要な種類は除外。未対応タイプが多いため、極力複合タイプが必要。


候補その1・ニューラ。氷と悪なので、1人で飛行・ゴースト・エスパー・ドラゴンをまとめて対応できる。非常に素早いのもウリ。マニューラへの進化も、終盤で手に入る『するどいツメ』を持たせるだけなので簡単。
欠点は、最初に出現する216番道路は秘伝技『かいりき』が必要だが、解禁が現状のバッジ2個に対しバッジ6個とまだかなり先。例えその前に仲間に出来たとしても、自力で氷の物理技を覚えず、有用な『れいとうパンチ』等は全て遺伝が必要。技マシンでは『ゆきなだれ』のみで、これはバッジ7個目・キッサキジムの報酬。しかもこの技、必ず後攻になるため、折角の素早さが無駄になる。かといって楽に覚えられる特殊技は特攻種族値が攻撃の1/3の35しかなく、50のスボミー以下という始末。


候補その2・ウリムー。氷+地面で飛行・ドラゴン・電気対策。地下大洞窟で最初から出現。こちらも攻撃寄りだが、ニューラと違い自力で『こおりのつぶて』、イノムーになると『こおりのキバ』を覚える。地面攻撃技は主力の『じしん』しか覚えず、イノムーはレベル51、ウリムーでもレベル45とかなり遅いが、それまではトバリで売っている『じならし』の技マシンで食いつなげられる。欠点は、見た目通り素早さがかなり遅いことと、通常特性が隠れ特性あついしぼう』に比べかなり微妙なことくらい。
尚、マンムーへの進化は『げんしのちから』を覚える必要があるが、これは遺伝する以外だと『ハートのウロコ』が必要。今作のラブカスはクリア後でないと必要な『すごいつりざお』が手に入らないが、数個だけならクリア前でも落ちている。地下大洞窟でも発掘できるものの、出現率は低い。


他に一瞬候補に挙がったのがフカマルユキメノコミカルゲといった面々。フカマルは例によって『かいりき』が必要なので入手が後半、且つ当然ながら成長が遅い。ユキメノコも同様で、必要なユキワラシ・『めざめいし』共にキッサキからの地下大洞窟でないと手に入らない。ミカルゲは殆ど弱点がないのが魅力的だが、【地下大洞窟で32種類のモブNPCに会う】なる、あまりにも面倒くさい出現条件。


もしウリムーにするなら、もう一人はゴースト・悪のどちらかで、単一タイプでもいける。しかし上記除外条件を加味すると意外と少ない。最有力はスカンプー、次いでヤミカラススカンプーは弱点が少ないが、その唯一の弱点の地面に抵抗出来るメンバーが誰もいないことになる。ヤミカラスはだいぶ弱点が増えるが、スカンプーではタイプ一致で出来ないアサナンチャーレムの弱点を突ける。スカンプーを捕まえるなら特性『あくしゅう』狙いでいきたいが、それを捕まえずに区別するには特性『トレース』が必要。これを持つラルトスもまた地下大洞窟に出現するので、一応先に確保。これまでサーナイトは毎回メンバーに入れていたが、今回はトレース役のみ。