バス停

菅井(奈良交通)

京都府精華町の近鉄新祝園~木津川台間の府道沿いにあるバス停。周辺は田畑ばかりの田舎の景色だが、数百メートル先には、隣同士とは思えないくらい開発された、学研都市とそのニュータウンが広がる。 ここを経由するのは土曜片道1便の免許維持路線・祝園駅→…

さくらが丘(湖国バス)

米原駅の近くにある団地にあるバス停だが、他と異なる色になっている上にトトロ仕様。この団地の裏山に、トトロの映画が封切りになった少し後にトトロに似た岩が見つかったことで、トトロの森なる、トトロの世界観を再現したようなオブジェが多数造られたと…

妙見山上(阪急バス)跡

兵庫と大阪の境にある寺・妙見山にある、'19年まで使われたバス停。かつては池田や茨木からの路線もあったが、最後は鉄道駅すら連絡しない余野(豊能町役場)からの短距離路線が冬季以外の日祝限定で2往復するだけだった。主なアクセス手段であった妙見ケーブ…

北江口2丁目(大阪シティバス)・北江口住宅前(阪急バス)

市バス/シティバスと阪急バスは、かつて大阪駅~加島で回数券の共通乗車制度があるくらい並走が当たり前だったが、阪急バス側がここ10年ほどで一気に縮小していき、大阪市内の路線の残りはコミュニティバスのUMEGLE以外だと、新大阪~柴原の一部区間と、吹田…

木之本バスターミナル(湖国バス)

木ノ本駅のすぐ近く。バスターミナルといっても、乗り場以外はただ無駄に広いスペースがあるだけで、窓口があるわけではない。乗り場には未だに近江鉄道と書かれており、最近廃止になった米原の文字も残る。長い間便数に変動は無かったが、長浜方面は辛うじ…

東一宮(名鉄バス)

一宮駅の1つ東側。'60年代までは、右側に映っているマンションの場所に名鉄一宮線東一宮駅があり、岩倉方面に通じていた。廃線後は跡地がそのまま名鉄百貨店になり、「一宮名鉄百貨店前」というターミナルとなった。'00年に百貨店が一宮駅前に移転後は、かつ…

焼野(大阪シティバス・京阪バス)

大阪市鶴見区、鶴見緑地の東側。大阪シティバスは天満橋発の46系統がこの焼野で終点。これはすぐ北に守口市との境があるためで、ここにある回転場を使って折り返す。周辺にあるのは中小企業と住宅地だけ。 京阪バスは、守口市駅~鶴見緑地の19系統が経由。京…

菱妻神社前(京都市バス)

伏見区、操車場がある久我石原町の隣。このバス停は両方向とも名神高速の高架下にあるため、昼でもかなり暗い。かつては真っ暗であり、標柱も煤汚れで真っ黒になっていたが、今はLEDの街灯が標柱の隣にあり、また汚れもかなりましになった。 尚、名前になっ…

哮橋(京阪バス)

いかるがばし。京阪バスでも中々の難読バス停だったが、経由していた交野市駅~田原台の18系統廃止と運命を共にした。 交野の山奥、18系統単独区間のうち大阪府内区間は京阪バスの標柱だが、各標柱は至るところに奈良交通の表記があった。かつて奈良交通は交…

髭茶屋(阪急バス)

国道171号線沿い、武庫川の東側でかすめるように通る尼崎市内。廃止になった阪急バス豊中西宮線が経由していた。非常に交通量が多い反面、バスは末期は1~3時間に1便のみという需要の低さを物語っていた。看板もすっかり色が抜けている。 すぐ隣には、阪神バ…

土居団地(あさひあったかバス)

あさひあったかバスは、大阪市旭区のコミュニティバス。大元は市バスの赤バス旭ループで、赤バスは一般路線に格上げされた路線を除き'13年に一斉に廃止されたが、一部の区は独自の廃止代替路線や高齢者等限定の送迎車で運行継続。旭区は北港観光バスに委託し…

昆陽里(伊丹市営バス)

国道171号線と県道尼崎宝塚線(尼宝線)の交差点付近にある、市営バスの主要バス停の一つ。市営バスは171号線沿いが「昆陽里」、尼宝線沿いは北が「昆陽里北」、南が「昆陽里・交番前」と名前を分けているが、尼宝線で並走する阪神バスは南北とも「昆陽里」表…

撮影写真より

先日廃止になった京阪バス18系統:交野市駅~田原台のうち、奈良県内での奈良交通との共用区間に存在した、奈良交通仕様のフォーマットの時刻表。時刻表は奈良交通のそれだが、バス自体は京阪バス。無論存在したのは共用区間である生駒市北部だけ。一昔前の…

地図より

京都バスの貴船口バス停と叡電貴船口駅前バス停の関係。この地図では貴船口バス停は南北に分かれているが、南側の位置に両側ともあるため、北側のアイコン位置は間違い。 貴船口バス停の方は、52系統:国際会館駅~鞍馬・32系統:出町柳~広河原が主に経由し…

地図より

大津・瀬田の湖岸沿いにあった、近江鉄道バス玉の浦北バス停。'22年に廃止されたが、廃止される数年前まではレークサイドゴルフ場という名前だった。しかしゴルフ場なんて周辺にはどこにもない。検索したところ、かつては実際にゴルフ場があったが、昭和の末…

碇(湖国バス)跡

滋賀県米原市、県道長浜近江線=旧国道8号線沿い。かつて、湖国バスの幹線ともいえる長距離路線の木之本米原線が通っていたが、'22年に米原駅~坂田駅間が重複する米原多和田線の開業に伴い、米原駅~田村駅間が引き換えに廃止。坂田駅~田村駅間はデマンド…

多和田(湖国バス)

滋賀県米原市多和田地区。元々この地区には米原駅~多和田の多和田線が通っていたが、'07年に廃止。しかし'22年、多和田地区にある観光施設「ローザンベリー多和田」へのアクセス路線も兼ねた米原多和田線として復活。専用のラッピングがされた新車まで用意…

地図より

京都府の木津川市にある観音寺バス停。何故かGoogleマップでは地蔵などの石仏と同じアイコン。確かに隣に地蔵はあるが、まさかそれだけで? 尚、ここのバス停は現在加茂地域コミュニティバス観音寺線というデマンドタクシーが折り返し地点として利用。加茂駅…

撮影写真より

新たな夏の風物詩…になるかもしれない、台風対策でわざと倒したバス停標柱。当然わざと倒してあるという貼り紙はあるが、善意でこんなでかいバス停をわざわざ直した人もいるらしい。

プリニーの市民会館前(岐阜バス)

岐阜県各務原市。ようは市民会館前。プリニーとは、各務原市が本社のゲームメーカー・日本一ソフトウェアのマスコット。元々は同社の看板タイトル・ディスガイアシリーズの登場キャラだったが、派生して今や自身が主人公の冠タイトルも持つ。何故かゆるキャ…

伊勢坂下(亀山市コミュニティバス)

三重県と滋賀県の境にある、東海道鈴鹿峠の三重県側。この場所には東海道五十三次の坂下宿があり、峠越え手前の休息地としてかつては賑わった。明治に入り、東海道線・草津線・関西線の鉄道が難所の鈴鹿峠を避けるルートを軒並み形成したため宿場は廃れ、今…

竹田西段川原町(京阪バス)跡

竹田駅の西側、油小路の交差点東。 ここに停車していたのは6A系統:京都駅八条口~伏見稲荷~醍醐BTのうち京都駅八条口行きの片方のみ。6系統が竹田駅西口~醍醐BTなので延長した形だが、竹田駅のロータリーに入ろうとすると、駅の下をくぐる地下トンネルに…

高橋南(京都市バス)

市バス最北端のバス停。元々の最北端は、'97年までが大原、'97年から'14年までが京都産大前。'14年、バス空白地帯だった西賀茂車庫から北の柊野地区にバスを走らせるべく、地元住民が主体となって特37系統が新設され、最北は同時に新設された庄田橋に。利用…

名鉄白土(名鉄バス)

45・46系統:赤池~祐天寺~前後、35系統:赤池~徳重~前後が経由。バス停のある道の上に境があり、東が愛知県東郷町、西が名古屋市緑区。北にあるバス停は「西白土」、南にあるのは「東白土」。地名としても、東郷町春木白土・名古屋市緑区白土と両方とも…

東平沼(富士急シティバス)

幅の狭い根方街道沿いにある操車場。沼津駅と富士駅からここまで来る路線があり、数年前は沼津~富士の直通便も存在した。が、3月いっぱいで先ず富士側が2.5km手前の船津までに縮小。これにより富士急静岡バスは沼津市内から撤退。 沼津側も同時に、東平沼の…

山ノ前町(京都市バス)

久々にカテゴリ整理。バス停ネタが割と多いのでカテゴリを独立させてみた。 過去の記事もこちらに振り分けたが、独立一発目は山ノ前町。北区大宮にあり、市バスでは1系統のみが経由。 この標柱は市バスでも古いタイプ。バス停名表記の看板が鉄板になっている…

地図より

国道1号線・愛知県蟹江町にある三重交通日光大橋バス停。かつては多くのバスが通ったが、現在は免許維持区間となっており夜に片道1便のみ。 当の日光大橋はかさ上げのために'18年に位置をずらした上で架け替えられ、橋の前後の道もバス停共々作り替えられた…

地図より

名鉄バス豊興工業前バス停。付近の名鉄本宿駅からの路線(77系統)が来ているが、片道5分・途中停留所無し・平日朝8時前に1往復という、実態は送迎バスそのもの。なので到着の際もこのバス停ではなく工場の中まで入る。駅を出ると国道1号線に出るが、すぐに脇…

栂ノ尾(京都市バス・西日本JRバス)

数年前に市バスは高雄から少し北のここまで延伸された。周辺は有名な高山寺の他、観光駐車場と料理屋が数軒あるが、それ以外は何もない渓流のたもと。JRバスは元々長らくここが半分の便の終点であり、専用の駐車場もある。市バスもここを利用して転回してお…

撮影写真より

近江鉄道のイベントで売っていたバス停看板。いずれも3000円。バス停看板は他のバスイベントでもよく売っているが、ここのバイパス野路のように、退色が激しい看板もちょくちょくある。常に屋外に晒されるバス停なんだから劣化するのは当たり前だが、こんな…