バス停

撮影写真より

氷見市街地の加越能バスのバス停(氷見中央・氷見本町) 論田/熊無/三尾/坪池/触坂/桑の院/吉懸/脇/磯辺、と色々行先が書いてあるが、氷見市内方面への加越能バスの路線のうち、残っているのは脇と氷見市民病院のみで、他は平成後期に廃止され、代替として現在…

西赤田(富山地方鉄道)

地鉄では市街地で多く見られる電照式の標柱は、かつては電球を使ったバスロケーションシステムに対応していた。地鉄以外でも北陸では多く見られたタイプだが、システム老朽化に伴い、現在は電子化され、スマホなどでネットで閲覧する形式になった。使われな…

高岡駅南口(北陸鉄道)

高岡駅の南口のロータリーから離れた場所に、ウィラーなどと共にひっそりと置かれている。ここに来るのは高速バス…ではなく、金沢競馬場行きのバスで、そこそこ長距離だが運行の際にはタダで乗ることが出来た。しかし昨年度を以て送迎バスは金沢駅便以外は全…

上里小学校前(京都市バス)

京都市バスの6月の大規模改正では、急行路線の復活や多数の系統新設など攻めの姿勢が見えるが、その中で唯一廃止されるバス停が、内部やマニアからは特西2と呼ばれていた、西2右京の里経由便のみが通っていた上里小学校前。市バスではダイヤ改正前になると、…

金浦(全但バス)

国道9号線の兵庫・京都の県境にある。その昔は上夜久野駅まで乗り入れていたようだが、現在はここが終点。正確にはほんの50mほどだけ京都側にあり、本来なら県境手前で折り返すのがセオリーだが、兵庫側で折り返せる場所がない。周辺にはドライブインや道の…

撮影写真より

日本製鉄名古屋製鉄所の送迎バス専用バス停(上野台)。土日も朝から晩まで1時間に1便きっちり運行されており、大多数の便は運行する鯱バスの車庫があるターミナルまでで、ターミナルは製鉄所から少し離れているが、一部便は構内の各建屋まで直行。しかしなが…

自由乗降区間(奈良交通)

奈良交通の自由乗降区間にある標柱は、単なる目印でしかなく、従って時刻表もなく、ここでないと乗り降り出来ないということもない。大半は名前すら付いていないが、一部は個人宅の名前などが入っている。 ここでの名前は「無鉄砲本店前」。京都府木津川市の…

菅井(奈良交通)

京都府精華町の近鉄新祝園~木津川台間の府道沿いにあるバス停。周辺は田畑ばかりの田舎の景色だが、数百メートル先には、隣同士とは思えないくらい開発された、学研都市とそのニュータウンが広がる。 ここを経由するのは土曜片道1便の免許維持路線・祝園駅→…

さくらが丘(湖国バス)

米原駅の近くにある団地にあるバス停だが、他と異なる色になっている上にトトロ仕様。この団地の裏山に、トトロの映画が封切りになった少し後にトトロに似た岩が見つかったことで、トトロの森なる、トトロの世界観を再現したようなオブジェが多数造られたと…

妙見山上(阪急バス)跡

兵庫と大阪の境にある寺・妙見山にある、'19年まで使われたバス停。かつては池田や茨木からの路線もあったが、最後は鉄道駅すら連絡しない余野(豊能町役場)からの短距離路線が冬季以外の日祝限定で2往復するだけだった。主なアクセス手段であった妙見ケーブ…

北江口2丁目(大阪シティバス)・北江口住宅前(阪急バス)

市バス/シティバスと阪急バスは、かつて大阪駅~加島で回数券の共通乗車制度があるくらい並走が当たり前だったが、阪急バス側がここ10年ほどで一気に縮小していき、大阪市内の路線の残りはコミュニティバスのUMEGLE以外だと、新大阪~柴原の一部区間と、吹田…

木之本バスターミナル(湖国バス)

木ノ本駅のすぐ近く。バスターミナルといっても、乗り場以外はただ無駄に広いスペースがあるだけで、窓口があるわけではない。乗り場には未だに近江鉄道と書かれており、最近廃止になった米原の文字も残る。長い間便数に変動は無かったが、長浜方面は辛うじ…

東一宮(名鉄バス)

一宮駅の1つ東側。'60年代までは、右側に映っているマンションの場所に名鉄一宮線東一宮駅があり、岩倉方面に通じていた。廃線後は跡地がそのまま名鉄百貨店になり、「一宮名鉄百貨店前」というターミナルとなった。'00年に百貨店が一宮駅前に移転後は、かつ…

焼野(大阪シティバス・京阪バス)

大阪市鶴見区、鶴見緑地の東側。大阪シティバスは天満橋発の46系統がこの焼野で終点。これはすぐ北に守口市との境があるためで、ここにある回転場を使って折り返す。周辺にあるのは中小企業と住宅地だけ。 京阪バスは、守口市駅~鶴見緑地の19系統が経由。京…

菱妻神社前(京都市バス)

伏見区、操車場がある久我石原町の隣。このバス停は両方向とも名神高速の高架下にあるため、昼でもかなり暗い。かつては真っ暗であり、標柱も煤汚れで真っ黒になっていたが、今はLEDの街灯が標柱の隣にあり、また汚れもかなりましになった。 尚、名前になっ…

哮橋(京阪バス)

いかるがばし。京阪バスでも中々の難読バス停だったが、経由していた交野市駅~田原台の18系統廃止と運命を共にした。 交野の山奥、18系統単独区間のうち大阪府内区間は京阪バスの標柱だが、各標柱は至るところに奈良交通の表記があった。かつて奈良交通は交…

髭茶屋(阪急バス)

国道171号線沿い、武庫川の東側でかすめるように通る尼崎市内。廃止になった阪急バス豊中西宮線が経由していた。非常に交通量が多い反面、バスは末期は1~3時間に1便のみという需要の低さを物語っていた。看板もすっかり色が抜けている。 すぐ隣には、阪神バ…

土居団地(あさひあったかバス)

あさひあったかバスは、大阪市旭区のコミュニティバス。大元は市バスの赤バス旭ループで、赤バスは一般路線に格上げされた路線を除き'13年に一斉に廃止されたが、一部の区は独自の廃止代替路線や高齢者等限定の送迎車で運行継続。旭区は北港観光バスに委託し…

昆陽里(伊丹市営バス)

国道171号線と県道尼崎宝塚線(尼宝線)の交差点付近にある、市営バスの主要バス停の一つ。市営バスは171号線沿いが「昆陽里」、尼宝線沿いは北が「昆陽里北」、南が「昆陽里・交番前」と名前を分けているが、尼宝線で並走する阪神バスは南北とも「昆陽里」表…

撮影写真より

先日廃止になった京阪バス18系統:交野市駅~田原台のうち、奈良県内での奈良交通との共用区間に存在した、奈良交通仕様のフォーマットの時刻表。時刻表は奈良交通のそれだが、バス自体は京阪バス。無論存在したのは共用区間である生駒市北部だけ。一昔前の…

地図より

京都バスの貴船口バス停と叡電貴船口駅前バス停の関係。この地図では貴船口バス停は南北に分かれているが、南側の位置に両側ともあるため、北側のアイコン位置は間違い。 貴船口バス停の方は、52系統:国際会館駅~鞍馬・32系統:出町柳~広河原が主に経由し…

地図より

大津・瀬田の湖岸沿いにあった、近江鉄道バス玉の浦北バス停。'22年に廃止されたが、廃止される数年前まではレークサイドゴルフ場という名前だった。しかしゴルフ場なんて周辺にはどこにもない。検索したところ、かつては実際にゴルフ場があったが、昭和の末…

碇(湖国バス)跡

滋賀県米原市、県道長浜近江線=旧国道8号線沿い。かつて、湖国バスの幹線ともいえる長距離路線の木之本米原線が通っていたが、'22年に米原駅~坂田駅間が重複する米原多和田線の開業に伴い、米原駅~田村駅間が引き換えに廃止。坂田駅~田村駅間はデマンド…

多和田(湖国バス)

滋賀県米原市多和田地区。元々この地区には米原駅~多和田の多和田線が通っていたが、'07年に廃止。しかし'22年、多和田地区にある観光施設「ローザンベリー多和田」へのアクセス路線も兼ねた米原多和田線として復活。専用のラッピングがされた新車まで用意…

地図より

京都府の木津川市にある観音寺バス停。何故かGoogleマップでは地蔵などの石仏と同じアイコン。確かに隣に地蔵はあるが、まさかそれだけで? 尚、ここのバス停は現在加茂地域コミュニティバス観音寺線というデマンドタクシーが折り返し地点として利用。加茂駅…

撮影写真より

新たな夏の風物詩…になるかもしれない、台風対策でわざと倒したバス停標柱。当然わざと倒してあるという貼り紙はあるが、善意でこんなでかいバス停をわざわざ直した人もいるらしい。

プリニーの市民会館前(岐阜バス)

岐阜県各務原市。ようは市民会館前。プリニーとは、各務原市が本社のゲームメーカー・日本一ソフトウェアのマスコット。元々は同社の看板タイトル・ディスガイアシリーズの登場キャラだったが、派生して今や自身が主人公の冠タイトルも持つ。何故かゆるキャ…

伊勢坂下(亀山市コミュニティバス)

三重県と滋賀県の境にある、東海道鈴鹿峠の三重県側。この場所には東海道五十三次の坂下宿があり、峠越え手前の休息地としてかつては賑わった。明治に入り、東海道線・草津線・関西線の鉄道が難所の鈴鹿峠を避けるルートを軒並み形成したため宿場は廃れ、今…

竹田西段川原町(京阪バス)跡

竹田駅の西側、油小路の交差点東。 ここに停車していたのは6A系統:京都駅八条口~伏見稲荷~醍醐BTのうち京都駅八条口行きの片方のみ。6系統が竹田駅西口~醍醐BTなので延長した形だが、竹田駅のロータリーに入ろうとすると、駅の下をくぐる地下トンネルに…

高橋南(京都市バス)

市バス最北端のバス停。元々の最北端は、'97年までが大原、'97年から'14年までが京都産大前。'14年、バス空白地帯だった西賀茂車庫から北の柊野地区にバスを走らせるべく、地元住民が主体となって特37系統が新設され、最北は同時に新設された庄田橋に。利用…