撮影写真より


桶川市コミュニティバス・べにばなGOの専用車だったCNGのポンチョは、当然ながらカタログモデルではなく、運行する協同バスがCNG改造に非常に積極的だったことから、ディーゼル仕様を改造して導入された。オリジナルのボンベカバーも屋根の空いたスペースに上手く収まっている。
小型路線バスの低公害車、特にCNG車はカタログモデルでは存在しないため、協同バスでは他の車種でも多くのCNG改造車が造られた。しかしEVの登場で、インフラや耐用年数に制約があるCNGは利点が薄れてしまい、CNGスタンドこそ自社内に今もあるものの、現在はCNG車からEV車の積極導入に方針を転換し、中でもパイオニアであるBYDは大型小型ともに導入実績がある。