XY・その15

発売から1ヶ月にしてようやくプレー時間100時間突破。本当の廃人は500〜800時間はプレーしているはずなので、それに比べると小人。
で何をしていたのかというと、他の廃人はとっくに済ませたであろうタマゴ未発見種を用いた高個体値量産の準備。タマゴ未発見種は野生に限り個体値3つが最高=3V確定という仕様を使い、5〜6Vでも作っておけばタマゴグループさえ合えば将来的に他の種類の高個体値を量産することが可能になる。
今回使うのはルリリ・リオル・スボミーリーシャンの4種、うちリーシャン以外はハクダンシティ周辺に出現。性格厳選の手間を減らすため希望性格のシンクロラルトスを用意、大体攻撃型と特殊型の2つくらいをとっておけば後々役に立つため、先頭のラルトスを替えながらひたすら捕まえる。面倒なのはリオルで、22番道路のみの出現ながら体感的な出現率は1割以下、しかも男女比が半々ではないためメスの出現率は更に低く2〜3%といったところか。おかげで他の3種に比べるとボックスの半分くらいまでを埋めるまでに倍以上の時間がかかった。「キャプチャーキング」のメダル取得のため、ちゃんと合計の数が50体以上になるように計算しておいたのだが、何故か何度シンクしてもメダルが取れない…というのもこのメダルは毎日24時に判定しているらしく、50体を捕まえたその日の24時以降になって初めて取得出来る。
性格も合格、V個体値にも被りが無い番いが出てきたらタマゴ産み…という訳にはいかない。彼らは文字通りタマゴ未発見のため生殖能力が無く、このまま預けても何も起こらない。いずれも進化させないといけないのだが、全員なつき進化のため単純にレベルを上げても進化しない、しかもルリリ以外は時間も限定されており、なつき度220以上且つ指定時間帯にレベルを上げなければ例えレベル100になっても進化しないという、全員進化させるだけでもかなり手間がかかる非常に面倒臭い仕様になっている。とりあえずOパワーの「なつきパワー」を発動させてひたすらミアレの外周を走りまくった。初期状態からならなつきパワー2で8回、なつきパワー3で6回ほど発動させればなつき度を満タンにすることが出来る。
ここまでやってようやくタマゴ量産。必携アイテム「かわらずのいし」「あかいいと」を持たせてあとはいつもの7番道路マラソン。4V・5Vが出てくるたびに親を入れ替え、最終的に5V半クラスのオスを将来の父親候補として確保、残りはおなじみミラクル交換で無駄なくリサイクル。大抵は序盤のヤヤコマ・三猿・ヒトツキなどどうでもいい種類ばかりが出てくるが、繰り返していくとそのうちこちらと同じ高個体値の孵化余りや、運が良ければ将来の量産にかなり役立つフレンドサファリ産のメタモンも手に入る。メタモン以外のサファリ産も隠れ特性に2Vといいことずくめなので取っておく。



とりあえずここまでやったので、テストとして試しに1体作ってみることにした。ちょっと考えた結果、みねうち要員が不足しているのでエルレイドでも作ることに。5Vチリーンとゲーム内での交換で手に入る2Vラルトスを使って交配を始めてみたが、1時間経つかたたないかでもうほぼ6Vのタネが出てきてあっという間に孵化作業完了。前作までの乱数は文系故にどの解説サイトを見ても全く意味が分からないため一切使うことが出来ず、苦労の末せいぜい3〜4Vちょっとで妥協していたのが一転、乱数を使わなくても短時間で自分も高個体値を手に入れることが出来た。この調子で他の種類でも生み出してみるつもり。