ORAS・その18

育成やらメダルやらの前にちょっと準備が必要なので、色々やってきた。



Oパワーのタマゴ孵化パワー。タマゴの作成に必須だが、手順を踏まないと手に入らない。
最初にかつてと同じようにキンセツポケセン内の地図前にいるオヤジに話しかけると、上階のヒルズ内にある自邸に来るよう言われる。パワーを伝える後継者を探していたオヤジ達は、向かいに住んでいる「力のない男」がいいとして連れてこされる。するとオヤジ達がどんどん男とフュージョンしていき…ただの男はピンクのスーツを着込んだ「キズナおやじ」に生まれ変わった。彼こそがXYに登場するキズナおやじその人で、見た目も全く同じ。時系列的にXYよりかなり過去の話だが、この段階でキズナおやじは既にOパワーの伝道者となっていた。おやじが授ける最初のパワーこそ、このタマゴ孵化パワー。レベル1では気休め程度にしかならないので、空打ちしてレベル2・レベル3と今のうちに強化しておく。
ただ、このイベントを最後にユニークなキャラだった伝説おやじ達は二度と登場しなくなり、キズナおやじもORASの作中には今後出ない。一気に2つも増えてしまったヒルズの空き部屋に一人取り残された様子を見て少し空しい気持ちになった。



「あかいいと」入手。タマゴ育成の際、親の個体値を5つ遺伝させる必須アイテムだが、2つも手に入ったXYと違い、「コンテストのマスターランク優勝の際にファンから貰える景品に含まれている可能性がある」、と入手難易度が大幅に上がった。だがそれ以外にも、トレーナーアイでの「アヤとフミ」との再戦でたまに景品として貰えることもあるため、コンテストより格段に楽なこちらで狙ってみることにした。
アヤとフミはシーキンセツ内部、出入り口に最も近い小部屋にいるラブラブカップル。連続で対戦することは出来ないが、それでも5〜10分程度待てばもう再戦出来るので、貰えるまで何度も対戦して粘る。ラブラブカップルだけに毎回ダブルバトルになるのが少々面倒なところ。ちなみに手持ちはバルビートイルミーゼ




タイドリップ号探索。カイナ〜ミナモ間の連絡船で、行先をバトルリゾート以外に選択すると船内を移動出来る。無論トレーナーもおり、船内ということで恒例のジェントルマンやおぼっちゃま・おじょうさまといった、今作ではトレーナーとして殆ど登場しなかった金持ちトレーナーが出現。金稼ぎの大チャンスだが、ロイヤルイッシュなどと違いトレーナーは復活しないため戦えるのは1回限り、ここはおこづかいパワーでしっかり稼いでおく。



メダル稼ぎの一環として、又強化四天王に挑むにはレベルが足りないため、秘密基地での対戦やトレーナーアイによる対戦を積極的に進めていく。秘密基地内ではレベルが上限50に抑えられているものの、データ更新時の相手の手持ちをそのまま再現しているため、生まれたばかりのレベル1から伝説・幻級まで何でもありの無法地帯、しかも図鑑にもしっかり記録されるおまけ付き。改造なのか、伝説中心にやたらと色違いをよく見かける他、タマゴ孵化作業に役立つファイアローウルガモスの出現率が非常に高い。「レベルブレイカー」で上限レベルを撤廃することも可能だが、最大で100になってしまうので、平均80程度の今の段階ではかなり危険。
トレーナーアイには初戦時の相手の手持ちが記録されているが、当然ながらその後も徐々に強化されており、殿堂入り後は場所関わらず限界まで補強されている。こちらも他では出現しない種類が多く登場するため図鑑への収録が捗る。当初の手持ちの進化形という忠実な内容から、全く関係無い種類を手持ちにしたトレーナーまで様々だが、116番道路の6体持ちブリーダーだけはレベル以外そのまま。上記アヤとフミ同様、一定確率で戦闘後に色々アイテムが貰えるが、あかいいとと進化の石以外は正直微妙な内容。秘密基地・トレーナーアイ共にメダルは100戦分まで用意されている。