話を進めるのをストップし、毎回お世話になっているラルトスを捕まえる。3つ先のジムがシールドなのでゴーストのジムとなり、それまでに戦力にしておきたい。サーナイトの系列は、リストラ競争を勝ち抜いて剣盾でも無事生き残った。
ラルトスの生息地はワイルドエリア南側。なのでレベルも10前後なので序盤からでもいけるが、但し特定の天候でないと出ない。そもそも天候のアイコンについての説明がゲーム中にはどこにも書いてないので意味自体が分からないが、大多数のエリアで「霧」の時しか出ない。ワイルドエリアの天候は日付が変わった時に変わるが、霧の他、何かが飛んでいるマークである「吹雪」「砂嵐」は、特定の条件下でないと発生しない。ただ唯一、南側の入り口前にある「うららか草原」のみ、曇りの時にも出るのでこれを狙う。天候は先述の3つを除いて実に6種類もあるが、適当に日付を変えていると、直近だと22日が曇りになった。日付を変えると、特に通信関連で何かしらのペナルティが24時間付加されるが、まだ通信はする予定がないので今のうちならノーリスク。
曇りのうららか草原の叢に、たまにラルトスのシンボルが出現。かなり確率が低く、出ない時は叢の周りを5分走っても出てこない。出現する際は鳴き声が鳴ることが時々あるので、設定でBGMをオフにして鳴き声音量を最大にしておくと、隣の叢で出現した際の小さな鳴き声も感じやすい。
だがいざ出てきても、丁度草より低い丈で頭も緑色なので発見しにくい。しかもこちらを見つけると逃げる。逃げる直前に冷や汗が出る音が鳴るので、これも手掛かりになるが、逃げ足が速いので姿に気づいても手遅れの時も多い。上空に出るバタフリーもやはり冷や汗を出して逃げるので混同注意。
同じ叢にはバルキー・ホルビー・トランセルのシンボルも出てくるが邪魔でしかなく、トランセルはラルトス以上に草に同化しており、バルキーはこちらを見つけると猛ダッシュで追いかけてくる。「！」で出現するスボミー・ナゾノクサも厄介。
そして自分の場合、ラルトスなら誰でもいいというわけではなく、特性「トレース」のメスしか狙わないため、ただでさえ出現率が低いのにこの時点で更に25％にまで減ってしまう。2時間ほど粘って捕まえられたのは4体程度。本当ならば性格も厳選したいところだが、このままだとかなり効率が悪いので預かり屋を利用。5番道路にあるが、今回も預かり屋の前はタマゴ孵化に使えといわんばかりに一直線。更に「ほのおのからだ」持ちのトロッゴンがいるので孵化が激早。ただ、タマゴを手に入れる際に一々『タマゴを手持ちに加えました』と画面が切り替わるのが正直邪魔、こんなのサンムーンにはなかったのに。孵化作業なんて単にシナリオ攻略用で個体値も考慮しない、というかクリア前はそもそも測ることもできない「旅パ」用としては些か無駄かもしれないが。
