SV・その23

イーブイは無事に進化し、フェアリースキンニンフィアとなった。ニンフィアへの進化は、何でもいいのでフェアリー技を1つ以上覚えた状態でなつき進化。覚えていないとエーフィかブラッキーになってしまう。努力値・性格・個体値・レベルも即座に調整。
隠れ特性フェアリースキン」は、ノーマルタイプの攻撃技を全てフェアリータイプに変換しタイプ一致技とした上で、更に威力が2割増しになる。通常特性「メロメロボディ」も使えるが、それよりもはるかに強い。最強大会周回なら「ハイパーボイス」を覚えさせるが、今回はレイドでも使うため、他に「めいそう」と、技マシンで「はかいこうせん」「うそなき」を覚えさせ、持ち物は「おんみつマント」。参加するのは、この週末限定開催の最強リザードン。前回の開催時はバッジがまだ半分しかなかったため参加以前の問題だった。



レイドでのニンフィアの行動パターンは2つ。「うそなき」を全員合計3回して特防を極限まで下げてから回復に回る・「めいそう」を2回して特攻・特防を上げてから「はかいこうせん」。破壊光線はれっきとしたノーマル技なので、ちゃんとフェアリースキンの対象技。ニンフィアが3~4体いるとかなり安定して勝てるが、2体以下だと、特防を下げてから攻撃に回りたいものの、瞑想した途端に消されることが多い。
一方敵は、必ず先制攻撃で「オーバーヒート」→即ステータス回復。この行動は最初の1回限り、その後はランダムで、混乱の追加効果がある「ぼうふう」を使ってくるため、追加効果が効かなくなる「おんみつマント」を持っていると何の問題もなくなる。テラスタイプは常時ドラゴンなので、ドラゴン技になる「テラバースト」は一切効かず、他の攻撃技も命中率7割前後ばかりで時々外すのも有難い。中盤になると「にほんばれ」で炎技の威力が上がるため、それまでに倒したいところ。
リザードンはパルデア図鑑収録外のため、捕まえても図鑑には載らない上に一度しか捕まえられない。しかしタマゴ量産は可能なため、ミラクル交換ではしばしばヒトカゲが出てくる。
一方でレイド主力のマリルリは、「じゃれつく」を使うと敵のHPの増減がおかしくなるバグがある。リザードンだけでなく全てのレイドで発生するため、対ドラゴン・格闘ではまるで使えない存在。しかしこんなことは公式で明言されているはずもなく、自発的に【マリルリ バグ】とかで調べないと出てこないため、使い続ける人も少なくない。それでなくとも、表示や演出が追いついてなかったり、変な線が入る、手持ちの動きが止まる、アングルがおかしくなる、激しいラグのせいでコマンドが出ないといったバグがかなり多い。更にコライドンも、特性のせいで開始即ひでり状態になり大きく不利になる。



倒すと、隠れ特性に変えられる「とくせいパッチ」を低確率で落とす。通常特性の方の「とくせいカプセル」は店売り品になったが、パッチの方は☆6以上のレイドの報酬でしか手に入らない非売品。パッチが出ない場合でも、努力値アイテムやLサイズけいけんアメが大量に手に入る。