BW2・その3

ストーリーを進めるのは少し置いておき、今回はポケセンに行くことにした。発売週を除くとBW2初の週末というだけに、店内はDS片手にひたすら画面と向き合うプレーヤーが大量にたむろしていた。すれ違い調査から推測すると少なくとも200人以上。
ここではフェスミッションに取り組むことにした。フェスミッションはいわゆる協力プレーで、様々なテーマに沿って数人から数十人規模でプレーする。どのテーマもさほど難しくなく、誰かが新規ミッションを立ち上げると、すれ違いログの画面に参加可否のメッセージが出てくるのでこれを選ぶだけ、と参加も簡単。それでいて上手く成功すれば1回で最大100個近くのデルダマやハートのウロコが手に入るという大盤振る舞い。
テーマは色々あるが、ここではひとまず本日からポケセン各店内限定配信のフェスミッション「ポケモンセンターのおねえさん」に入ってみる。すれ違いログで他のフェスミッションを拒否し続けていると、そのうち特別なフェスミッションとしてこれの参加可否を尋ねてくるので、ここではいを選択してイン。ここでのルールは、とにかく屋外であればほぼどこにでも出現する可能性があるポケセンの回復担当の人(いわゆるジョーイさん)に話しかける、ただそれだけ。話をすることに成功すればミッション報酬とは別で色々アイテムが貰え、特に非売品のげんきのかたまりとふしぎなアメは貴重。
時間内に全員合計で十数人に話しかけることができればクリア。この制限時間が少々シビアで、他のフェスミッションが最大1時間程度ある中でこれは数分しかなく、インするタイミングによっては1〜2分しかないこともあり、当然戦闘中も時間経過があるのであまりもたもたしてられない。時間が無くなった時点で失敗すると何も貰えないが、成功すれば順位に応じて大量のデルダマが手に入る。更に目標の倍以上の人数に話しかけていれば報酬が変わり、これまたレアアイテムのプレミアボールが大量に手に入るものの、制限時間が短いのでこれは難しい。
他のミッションもいくらかこなすが、中でも記憶力のフェスミッションは割と簡単。3〜4つポケモンの名前が一つずつ出てきて、何番目に出てきたのは誰かかというもの。ポケセンのミッション同様出題者を一々捜すする必要があるが、問題自体はよそ見でもしない限り簡単。
ミッションを繰り返すことによってハイルツリーのレベルが上がり、経験値プラスや賞金プラスなどのお得能力・デルパワーの種類を増やすことができる。発動させるには毎回デルダマが必要になるが、ミッションで大量に手に入るので全く困らない。
問題といえば、ミッションのプレー中は常時無線がオンになるため、非常に電池の消耗が早く、あっという間に無くなる。自分の数年落ちのDSiLLの場合、大体1時間半〜2時間程度しか持たない。DSはPSPのような予備バッテリーをそうそう持てないため(電池交換にドライバーが必要、バッテリー自体が一般の店で取り扱っていない)、やり込むならサプライメーカーから出ている電池式の充電器が必須。又、今はいいものの新作効果が薄れていくと同時に人も減っていくので、大人数のミッションはやるなら今のうち。