免許維持路線
新宿を走る宿44系統。専用車だった7mサイズのエルガミオは当系統の代名詞的存在だったが、既に全車廃車となった。 小田急バスの高速バスの拠点である新宿駅に唯一乗り入れる定期運行の一般路線。武蔵境駅〜吉祥寺駅間は他の路線も多く経由する(八幡前〜南浦…
県境を越えていく。 国道2号線上にある浜田車庫(本社)から全区間2号線経由で野田阪神に向かう路線。その昔は大阪神戸間を直通し、並行していた軌道線である阪神国道線廃止後はその代替も兼ね、主に路線名の通り野田阪神〜甲子園間を運行していた。 便数はか…
天六に停車する、阪神バスでは1台しかいない中型ロング(モヤシ)車。 阪神バスでは唯一大阪市内で完結する路線。野田阪神から淀川河川敷に近い裏道を進み、中津に来たところで折り返す。沿線には化学系の工場が多数存在し、同じ区間を大阪市バス58系統も並走…
太陽の塔を背にする千里中央行き。 ※本路線は30年10月14日を以て全線廃止。以下は廃止前の内容。 万博公園を半周して千里中央と茨木市内を結ぶ路線。万博公園の外周道路は右回りの一方通行のため往復で経路が異なり、そのため系統番号も異なる。千里中央行き…
大津京駅にて。 本路線は25年9月末を以て全線廃止。以下は廃止前の内容。 東海道線大津駅から赤十字病院を経由して湖西線大津京駅を結ぶ。JRだと山科で乗り換えとなるこの2駅を直接結ぶ数少ない路線だが、実際は大津京駅から赤十字病院へのアクセスとして位…
以前、路線バスだけで大阪→名古屋間を乗り継いで移動した際に乗車した奥津行き。この頃はまだ昼間の便もあったのだが…。 近鉄名張駅とJR名松線伊勢奥津駅を結ぶ路線。名松線とは名張と松阪を結ぶという意味だったが、のちの近鉄の発達により途中の旧美杉村に…
鞍馬に到着した95系統…と、群がるマニア達。 市北部の大原と鞍馬を直接結ぶ路線。「北山バーディー号」という便名が付いており、以前から冬期を除く日祝のみの運行だったが、昨年より突如「毎年春分の日に片道1便のみ運行」、要するに年に1便のみに減らすと…
阪急バス最果ての地・後川にて。「しつかわ」と読む。 ※本路線は30年9月末を以て全便日生中央〜杉生新田に縮小し、事実上の廃止。以下は廃止前の内容。 能勢電鉄日生中央駅から、猪名川町内をひたすら北上する路線。この12月に能勢営業所の閉鎖により猪名川…
西大津バイパスに進入する山科駅行き。 ※本路線は29年10月以降、毎年10月1日のみの運行となったのち、30年9月末を以て全線廃止。以下は改正前の内容。 山科駅から県境を越えて滋賀県に入り、西大津バイパスを通り大津京駅に向かう路線。かつては四条大宮〜琵…
二階堂〜神社前間にあるT字路にて。普通の車1台分が曲がれるくらいの幅しかない。 本路線は29年3月末を以て全線廃止。以下は廃止前の内容。 千里丘駅から沢良宜・野々宮・二階堂と半円を描くように通り茨木市駅へ向かう路線。以前は1時間に1便はあったらしい…
日暮里・舎人ライナー舎人駅と東武バス。 東武竹の塚駅から入谷・舎人方面への循環系統である竹02系統(入谷舎人循環)、それを少し短くして入谷方面だけを経由する竹01系統(入谷循環)、これを更に短くしたのがこの竹08系統。竹02・竹01系統が1時間に1〜2便で…
茨木市駅で発車待ちの鐘化前行き。メインゲートである西口は近鉄バスの主要ターミナルの一つだが、裏口にあたる東口には週に1往復しか来ない。 本路線は29年3月末を以て全線廃止。以下は廃止前の内容。 阪急茨木市駅〜柱本〜鳥飼方面の路線。元は近鉄バスと…
以前もここに上げた、天理駅にて実際に乗車した時の写真。 本路線は28年9月末を以て全線廃止(土日運行により9月25日最終運行)。以下は廃止前の内容。 伊賀市の中心部・上野から名阪国道を通って県境を越え、奈良県の天理駅へ向かう路線。かつてはかなりの重…
JFEと蒲田駅行き。 蒲田駅から産業道路を経て、隣の川崎市にあるJFEスチールへ向かう路線で、通勤用に平日朝夕のみ運行。産業道路の途中、多摩川にかかる大師橋が県境となっている。23区内から神奈川県境を越える一般バス路線は、この他に同じ羽田京急バスの…
田原台一丁目で奈良交通バスと共に停泊中の交野市駅行き。 ※当路線は5年9月8日を以て全区間廃止(土日限定につき9月3日最終運行)。以下は廃止前の内容。 交野市駅と四條畷市にある田原台を、ほぼ全線国道168号線(磐船街道)を経由して結ぶ路線。京阪バス一般路…
高鷲駅で発車待ちの桃山台方面行き。週に1回しかバスが来ないくせに、バス停はマンションの駐車場のような電動ゲート付き。 本路線は29年3月末を以て全線廃止。以下は廃止前の内容。 羽曳野市にある近鉄南大阪線高鷲駅から、住宅地・桃山台を経て高鷲駅に戻…
三島丘住宅前で発車待ちの阪急茨木行き。立派なロータリーも使われるのは週1回だけ。 本路線は29年3月末を以て全線廃止。以下は廃止前の内容。 鳥飼営業所の70番台(東和苑系統)は3つの系統からなる。一つはメイン系統である70系統(阪急茨木〜花園・東和苑)、…
JR西宮にやって来た西宮北口行き。ちなみにバスに書いてある十勝スマートチーズ、以前食ったがとても口に合わなかった。 以前から何度も取り上げている、阪急バス西宮営業所管轄内の免許維持路線の一つ。表題区間には、途中の阪神西宮・JR西宮発着を含め多く…
阪神香櫨園バス停とJR西宮行き。 西宮近辺〜夙川近辺を結ぶ路線の一つ。阪神バス含め、表題区間の路線は殆どが国道2号線を経由するが、この路線は西宮駅を出ると、朝凪町方面行きと同じように一旦南下し西宮市役所方面へ向かい、その後西に曲がって宮前町、…
武庫川にかかる南武橋を渡る西宮行き。 少し前までは阪神バス唯一の免許維持路線だった。阪神バスといえば、分断はされたものの国道2号線を延々通る路線で有名で、阪神西宮〜阪神尼崎間もこの路線がメインとなっている(西宮は阪神西宮付近にある西宮戎)。そ…
JR伊丹を出る62系統改め70系統のバスと、JR伊丹に着く70系統改め62系統のバス。 伊丹営業所とJR伊丹を北へ遠回りしながら結ぶ路線。路線長は短く、途中停留所は7箇所しかない。うち1箇所が免許維持区間である北ノ口。しかしここはJR伊丹のすぐ北であり、伊丹…
カネカ工場前を通る茨木方面行き。 阪急茨木から高槻市の柱本営業所・柱本団地へ向かう路線。基本的に柱本団地に着くとそのまま打ち切りかループして茨木に戻るが、平日1便のみループ線を1周し、摂津市の鳥飼方面まで運行し、そのまま茨木に戻っていく循環線…
車線の狭い物集女街道を行く桂川駅行き。 本路線は2年12月末日を以て全線廃止。以下は廃止前の内容。 今年の3月改正で新登場した免許維持路線。阪急東向日から物集女街道経由で桂川駅に向かう路線(この系統以外は全てJR向日町駅を経由)。元々は同じく免許維…
終点・朽木学校前のガレージで休む出町柳行き。 出町柳からはるか北、滋賀県高島市の旧朽木村の中心地・朽木学校前へ向かう。片道40kmと京都バスの中では最長距離であるが、そのほぼ全区間が国道367号線。終点・朽木学校前は京都バス最北の停留所、且つスル…
日赤病院と稲西車庫行き。 稲西車庫から中村区内をくまなく周り本陣に向かう、或いはその逆で運行する中村巡回の送り込み、又は回送として運行される路線。中村巡回と起終点こそ同じだが、こちらは地下鉄東山線にほぼ並行しているため利用者を見込んでおらず…
鹿野→匠台→上榊の路線。 本路線は23年10月より、神姫バスとしての運行は廃止し小野市コミュニティバス「らんらんバス」山田・樫山ルートに移行。以下は移行前の記事。 正確な路線名が分からないので、とりあえず小野〜匠台としておく。 小野市中心部と工場団…
馬籠での中津川行き。地元客に加え観光の外国人が目立つ。 馬籠線は元々濃飛バスの路線で、合理化に伴い北恵那交通に移管されたあとは同社の看板路線となっている。その移管の際も廃止されずに生き残ったのが大久手経由便。通常便が中切経由として県道中津川…
統計局を出る大久保行き。 通常の橋63(小滝橋車庫〜新橋駅)の区間便。沿線にある総務省統計局の職員通勤用で、この系統のみわざわざ統計局の敷地内に入り、玄関の前にある専用のバス停「統計局」に停車。各種案内や公式サイトにはどこにも載っていないシーク…
びわこ競艇前を通る比叡平行き。 本路線は23年3月18日を以て廃止、全便大津京駅発着に変更。以下は廃止前の内容。のちに一部便が石山駅まで延伸した際に浜大津乗り入れは復活するが、三井寺経由となり競艇場前は経由せず。 比叡山の中腹にある住宅地・比叡平…
沿線の白髭神社の祭礼に伴う臨時バスとして年1回この日だけ運行する路線。この手の臨時バスというのは普通は貸切扱いだが、その割に公式サイトや車内路線図などには年中常に記載がある。この路線はれっきとした乗合の路線バスで、そのため行き先表示や車内放…