撮影写真より


東武バス日光は、かつてはよその営業所の貸切車を転用してそのまま路線バスで使っていたが、低床化と多客化の観点から、より低くより乗せられる一般路線車にシフトしていき、観光バスタイプの車両は相当減ってしまった。
そんな中で数少ない生き残りの一台である社番5216。非常ブレーキも付いているので新車で日光に来たようにも見えるが、これも伝統に則り元貸切バス。但し貸切としての実働は数年だけ。行先表示は後付けで、整理券発行機のスペースは箱ごと入れ替えた。日光にも乗り入れる、親会社・東武の特急スペーシアXの宣伝仕様。