地図より



奈良線にかつて無数に存在した「勝手踏切」。正規の踏切まで回るのが面倒くさい地元住民はみんなここを渡っていた。勿論違反であり、ローカル線でもなく単線時代からそれなりに列車があった奈良線では非常に危険な行為。
何度対策しても収まらなかったから、とうとう複線化の際に強硬手段として、高架区間でもないのに壁を張り巡らせて無理矢理仕切った。但しこれらは奈良線開通前から閉鎖まで普通に生活道路扱いで存在していた区間であり、地元住民はかなり反発していた。