岐阜バスコミュニティ


マイナーなバス会社・岐阜バスの子会社。車庫がある各務原市内でいくつか路線を持つほか、その名の通りコミュニティバスも受託。平日朝1往復のみ岐阜市内や岐阜駅にも乗り入れる。
だがメインのエリアは岐阜ではなく、各務原から木曽川を挟んで対岸にある愛知県犬山市犬山駅〜リトルワールド・明治村へのバスはかつて名鉄バスだったが、今はここが担っている。岐阜県内には全く乗り入れないのに岐阜ナンバー、ICカードmanacaが使えず岐阜バス専用のayucaが使えるというちぐはぐさ。
車両は岐阜バスからのお下がりばかりで、社名が長いので「岐阜バスC」と略されて書かれることも。写真の車両は最近導入された、貴重な自社発注車のMP35FM。


そんな岐阜バスコミュニティ、同じグループの岐阜バス観光と共に、この4月で親会社の岐阜バスに合併・統合されることが本日発表された。この車両は導入から僅か半年で岐阜バス籍・岐阜バス表記に変わる。合併により犬山の路線も当然岐阜バス直営になり、岐阜バスの一般路線が愛知県内に進出することにもなる。