地図より


木津川市の団地・木津川台の道路。分離帯を挟んで2車線ずつ道路を整備したものの、暫定的に片方だけ使っている状態。そもそもこの道路、木津川台でも一番東の端に位置しており、現状は4車線も要らず、恐らく片方は一度も供用されたことがないはず。接続する北の端は最初から2車線のみで整備されている。これのせいで、付近にある府道との交差点には将来的に拡幅した際の用地として妙な空き地があり、その歪な形のせいで府道326号東行きからしか出入り出来ない。
この道路の正体は、精華町から松井山手・男山を経て淀川堤防まで続く山手幹線。山を挟んだ精華町木津川市の境だけ未開通で、工事が始まる予定もない。精華町側も、それまでの線形がよい片側2車線の道路が、不自然なくらい突然突き当りになる。
バス停用地として、未使用の南行き側にもしっかりバスベイが設けられているが、新興住宅地ということもあり、北行き側も果たしてバス停として使われたことがあるかどうか怪しいところ。現在バス路線は木津川台の中心を貫通する府道326号線沿いにしかない。