撮影写真より


京都市バスエアロスターCNG。一時期コンスタントに導入していた。この車はCNGの最終年式である07年製で、これ以降の純正車両が登場するのは9年も先。
洛バス100系統のラッピングがされた専用車で、車内も路線図は洛バスのみが載った専用品。広告は観光客や外国人向けになっており、いずれも一般車とは異なる。このため100系統以外の路線には、幕こそ入っているもののまず充当されない。100系統は常に満員になる市バス最混雑系統だが、当時のエアロスターはデッドスペースもあり、短尺ということもあって今の車両と比べあまり定員が多くない。ガスボンベ部分もラッピングされていないため、ここだけ緑色で浮いている。
MP37では数少ない標準仕様ノンステップバス制度適合車だが、何故かステッカーが標準と違う物に貼り替えられている。他の洛バス専用車も同様に標準品ではないステッカーが貼ってある。妙にサイズが大きいことと、国土交通省と書かれていないので少々違和感がある。よそでは見たことがないので、わざわざ自作した可能性がある。