比較



京都市バス1241号車(PJ-LV234N1)。全然姿が違うがナンバーの通り同一車。上から2か月後に一般カラーに早変わり。
このバスは新車当時から100系統専用ラッピングで、一度デザインが変わった以外はずっと100系統専属で従事していた。一般カラーにする気が無かったからか、ラッピングの下は真っ白であり、通気口やエアコンユニットに違和感がないのはこのため。
100系統の前乗り化+インバウンド対応による「洛バス」ブランド終了を受け、今年に入って前乗り専用車を増やす代わりに100系統専用車を外された。ここで初めて緑の一般カラーに塗装され、導入から15年経って初めて一般路線に充当。
市バスには全国的にも珍しいいすゞLV234+西工が割とまとまった数がいるので、一見違和感はなさそうだが、15年落ちにしては新車並みに車体がきれいなので見分けがつく。ホイールナットも本来黄色なのが塗りつぶされていたり、100系統専用車のみに見られる自家製標準仕様ノンステップバスステッカーがそのまま残っていたり、異なる点はいくつかある。