撮影写真より


今度はこんな写真。
京都市バスのうち、ナンバー6261の1台のみが持つ特徴が、側面方向幕スペースが窓の高さいっぱいまで拡大されたビッグサイズであること。神戸市バスや南海バスの方向幕時代と同じサイズだが、幕の表示部分自体は他の車両と同じで、あくまでスペースだけが大きいだけ。
この車両は元々液晶表示を装備していた。90年代後半辺りに各地の事業者で試験採用されたが、白黒表示につき今のLEDに比べ余りにも見づらいため、数年で消え去った。この車も液晶時代の側面表示は枠をいっぱいに使った大型のものだったが、幕に換装する際に表示スペースを狭められた。そんな当車両も今回の車両代替で消える可能性が高い一台。