DQ6・その1

本日発売ということで、早速プレイ開始。何度もクリアしてストーリーを知っているだけに、何気に9発売時よりも楽しみだったりする。ポイント10%かと思ってわざわざビックカメラまで行ったのに、レシートを見て初めて5%しかなかったことに気づき軽くショック。バトルロード用のカードが入ってたが、恐らくあと数日経てばヤフオクにこのカードが大量出品されていることだろう。
相変わらずグラフィックはいつものパターンだが、一番最初のたき火のシーンなど、人物の平常時以外の特殊なアクションが以前に比べて細かくなった気がする。ただ、音楽とSEは全てに於いてSFC以下で、これだけはオリジナルの方が断然良かった。音楽は交響組曲に準拠したアレンジにされているのもオリジナル派には違和感。追加要素も殆どなく、寧ろ仲間モンスターや何気に面白かった特技「おもいだす」等削られた項目の方が多いが、とりあえず昔を振り返る意味も兼ねてプレイしてみることに。
先ずはライフコッド周辺でレベル上げ。オリジナルに比べてえらく戦闘のテンポが上がり、敵のHPも抑えられているので非常に快適。ただ敵から受けるダメージが若干多くなっているような気がする。ある程度レベルが上がったら、やまはだの道を通ってシエーナ改めマルシェへ。やまはだの道は、洞窟に加え外観にもマップがあったりするので、一番最初のダンジョンにしては複雑そうに見える。実際はかなり単純なのだが、一番最初にSFC版をプレイしたときは、これは初っぱなから迷いそうだと思ったものだ。
マルシェでは、従来通り荒くれ兄弟を利用し、オークションのようにどんどん民芸品の売値を釣り上げた挙げ句高値で売る。同時に盗賊の鍵も買うが、部屋にあった報酬はモンスター図鑑。しかも今回の図鑑はボスが載らないという劣化仕様なので、正直要らない。大穴に落ちかけたおっさんを救い、トルッカ経由でマルシェに戻り、冠→祭り→レイドック→試練の塔と進む。ここでいつも手順を間違えて「しんじる心」をハッサンに取られてしまうのだが、今回もやってしまった。SFC版ではほぼ数ドットしかなかった針の床が大きくなったのは分かりやすいが、塔のBGMの劣化ぶりは戦闘曲並みにひどい。
城に戻って次は馬の捕獲、というところでハッサン加入。初期ステータスでのかっこよさ0という漢っぷりは健在。馬車を手に入れ、数少ない追加要素であるスライムカーリングを無視して先に進み、ダーマから再び下の世界に落ちる。下のダーマ廃墟内部はSFC版ではだいぶ簡略化されていたが、今回は上のダーマ神殿とほぼ同じマップになった。また、あの「命名神マリナン」も、削られず生き残っていたことがサンマリーノ教会の本棚で確認できたので一安心。
次は夢見の洞窟だが、ここからが厄介。自分たちの姿が実体化するまでミレーユがNPC扱いになるため、成長なし・命令不可・持ち物関係は除外と邪魔なだけ。直後のブラディーポ戦も、SFC版なら「ほしのかけら」で混乱させれば、あとは自分を攻撃するなり金縛りに遭う(=麻痺)なり逃げるなり自由だったが、自分を攻撃する以外の行動を殆ど起こさなくなり、且つその攻撃で混乱が覚める&ほしのかけらで混乱しないときがある、と随分制限がかかるようになった。それでもこちらから攻撃することなく自滅させたが。
この次は追放イベントが鬱な下のレイドック。なんか嫌なのでその前にレベル調整。