DQ7・その12

PS版でいうところのdisc2がスタート。発売から1ヶ月経ったがまだこの段階である。
最初にマーディラスでのトゥーラ大会だが、誰もまともに弾けないのでやたらと客席から罵声が飛びまくり、終いには主催であるはずの姫までもトゥーラの破壊命令を出すなどやりたい放題。どいつもこいつもオツムが悪すぎる。
ゴタゴタあった末に優勝したヨハンを連れてユバールテントへ行き、そこからは過去ユバールと同じ。違うのは、大地の鈴を置いた時点でしばらく自由行動が出来なくなりその後封印されるため、炎の精霊復活まで転職が不可能になる。更に全ての精霊が復活するまではルーラ・乗り物が一切使えなくなるため、精霊に関連する大陸とダーマを除いてどこにも行けなくなり、小さなメダルの交換・過去の世界・すれちがい石版のダンジョン探索も全て不可能に(すれちがい石版はダウンロード・作成・削除のみ可)。精霊復活編は時期的に金欠になりやすいので、ゴールデンスライムの自作石版でも作って荒稼ぎしたいところだが、これも復活までお預け。


次のクリスタルパレスでは自由時間を使って最後の鍵をしっかりゲット、そのままグランエスタードの宝物庫で王者の剣も入手。異常に強力な剣ではあるが、その割にはえらく唐突に手に入り、また水竜の剣のようなサイドストーリーもなく、この王者というのが誰なのかも作中で語られることはない。アイラの最終装備の一つであったが、今回はこの後の海賊船で、移民の町改変に伴いPS版ではプレミアムバザー専売だったメタルキングの剣が普通に店売りされているため、事実上のつなぎ装備に格下げされてしまった。この剣を持っていても3人では心許ないので、フィッシュベルに直行しマリベル復帰。元から到達レベルよりも大きくレベルが高かったため、離脱以降殆ど経験値稼ぎはしておらず、はぐれメタル相手でも逃げていた始末。そのせいもありアイラとほぼ同じレベルで抑えることができた。4人で神殿に行き、そこから電話のように石像から話しかけてきたメルビン接触、種火がないと神殿の旅の扉が動かないということで、メルビンが大灯台から種火を取ってくることになった。ここからは「メルビンエスト7」の始まり。


メルビンエスト中はPS版同様どんな敵でも1対1の完全タイマンバトル。適当に正拳突きばかりを使いつつ王様から大灯台進入の許可を得て、またあの面倒な動く足場を乗り越えて頂上に到着、種火はどうやって送ったのか自動的に即主人公達の待つ神殿に届く。これ以降メルビンは例によって精霊復活までしばしのお休み。
一方主人公達は炎の山で精霊を目覚めさせる。炎の精霊はひばしらのダメージがきついが、フバーハで半減できる上に単体攻撃なので大して恐くない。そのほかの攻撃もぱっとしないので張り合いがなく、気合いため+バイキルト+正拳突きの1000ダメージ攻撃であっという間に沈ませた。ここをクリアするとマール・デ・ドラゴーンの海賊船が出現、ダーマに行けるようになるのでこれ以降転職と買い物が解禁になる。特に防具は守備力が一気に数十ポイント上がるほど強力なものが多いが、その分相当なコストがかかり、全員分の装備を最強にしようなら40万ゴールドもの資金が必要。更に武器も含めようとなると、前述通りメタルキングの剣が新たに74000ゴールドで販売されている影響もあり50万ゴールドは軽く超える。今まで売らずに袋の肥やしになっていたいらない武具を売り払ってもとても足りないため、結局今回も一旦炎の山に戻り、ひたすらゴールデンスライムを狩り尽くすのであった。シンボルエンカウントで無駄な戦闘を省けるので実はPS版よりも少し効率がいい。