大阪→名古屋間路線バス乗継ぎルート・08年末編

近鉄特急だと2時間で辿り着けるこの区間も路線バスオンリーだとこの通り。各路線の便数目安付き。
現在の状況はid:KV234L1:20110923:p1を参照。

大阪府
大阪駅
 │大阪市営34系統(5分間隔)
守口車庫前
 │徒歩or京阪バス9A系統(40分間隔)
京阪守口市駅
 │京阪バス1〜4系統(20〜40分間隔)
寝屋川市駅―┐
│京阪バス  │京阪バス14系統(30分間隔)
│33系統   │
│(90分    │
│間隔)    京阪大和田駅
│      │
│      │京阪バス21・22系統(30分間隔)
四条畷駅――┘
 │京阪バス四條畷市コミバス田原1〜5ルート(30〜60分間隔)
田原台一丁目

スタートは大阪駅。34系統は大阪市営一のドル箱系統のため本数もトップクラス。終点の守口車庫から守口市駅までは1キロほどしかないので、9A系統に乗るよりも歩いた方が得。
寝屋川市駅からは四条畷駅へは大和田で乗り継ぐルートと直接行くルートの2種類。33系統は直で結ぶものの1時間半に1回しか来ない。守口市駅からも大和田駅四條畷市の清滝団地に直接行く路線があるが、平日朝夕に3本しかないので省略。
四條畷市コミュニティバス京阪バスが運行するのでスルッとKANSAIPiTaPaが使用可、しかし一日乗車券は使用不可。

奈良県
田原台一丁目
 │奈良交通全系統(15分間隔)
生駒駅―――┐
│奈良交通  │奈良交通168系統
│189系統   │(60分間隔)
│(不定期)  │
│   かえで通り中央
│      │徒歩(約1キロ)
学研北生駒駅┘
 │奈良交通260系統(60分間隔)
近鉄奈良駅
 │奈良交通天理方面行き各系統(30分間隔)
天理駅
 │三重交通60系統(1日4往復)
上野産業会館

生駒駅学研北生駒駅の路線は、60分間隔の時間もあれば数時間空く時間帯もある不定期な路線。学研北生駒駅付近まで行く路線はきっちり60分間隔なので時間によって選ぶことになる。
天理〜上野の「上野天理線」は名阪国道経由で奈良・三重の県境を横断する貴重な路線。かつてと比べるとかなり寂れてしまったが、これで一気に伊賀地区まで行ける。

伊賀〜津
上野産業会館
 │三重交通71系統(60分間隔)
名張駅前
 │三重交通31系統(1日2往復)
奥津駅前
 │美杉コミバス川上線(1日4便)/飼坂線+丹生沢線(平日片道1便)
竹原
 │三重交通12系統(1日4便)
久居駅前
 │三重交通15・16系統(30分間隔)
津駅前

伊賀地域と津市を結ぶ唯一の系統である奥津線と旧美杉村のコミバスこそ、この区間最大の難関。名張発だと昼と夕方の2回しかなく、更に夕方の便に乗っても接続するコミバスがないため名松線で脱出するしか方法がない。実質乗り継げる方法は平日昼の名張発に乗り、奥津駅で50分ほど待ったあとに来るコミバス飼坂線に乗るしかない。竹原での久居行きには接続しているダイヤなのでここさえ抜ければもう安心。

津〜名古屋
津駅前
 │三重交通52系統(60分間隔)
椋本
 │三重交通55系統(60〜120分間隔)
亀山駅
 │三重交通30・71系統(60分間隔)
田町駅
 │三重交通53系統(60〜120分間隔)
近鉄四日市
 │三岐鉄道山之一色線(30〜60分間隔)
山城駅
 │四日市市自主運行バス山城富州原線(1日5往復)
伊坂台アクセス前┐
│八風バス    │徒歩(約1キロ)
│梅戸線    西正和台
│(60分間隔)   │八風バス梅戸線(30〜60分間隔)
│        │
名駅―――――┘
 │三重交通53〜55系統(40分間隔)
長島温泉
 │名鉄バス三重交通特急バス(30分間隔)
名鉄バスセンター

全体的に本数が少ない。伊坂台から桑名方面へは14時で終了になるので、以降は1キロ北の西正和台から乗ることになる。
最後の長島温泉から名古屋市内だけ、東名阪道経由の特急バスを利用。名古屋〜桑名駅南桑名は国道経由の路線があるものの、平日夜に名古屋発の片道1便ずつのみという免許維持路線。これ以外で木曽川を渡る路線バスとなると、はるか北の一宮〜川島〜岐阜まで全く存在しない。この辺は鉄道線が複数あり、国道も1号線と23号線の2つ、更に高速道路までも伊勢湾岸道東名阪道の2つがあるため、路線バスなんてあっても全く使われない状況。事実長島と名古屋に挟まれた弥富市蟹江町などにはまともな路線バスはほとんどなく、市町の自主運行バスばかり。