大阪〜京都間乗継ぎ(淀川右岸)

京阪沿線の淀川左岸経由の乗継ぎルートは以前取り上げ、実際に乗車してみたが、今回は阪急沿線の右岸経由のルート。こちらは路線が分断している区間があるため徒歩を強いられるが、その代わり左岸経由が途中で大きく遠回りする反面こちらはほぼまっすぐ。

大阪駅大阪市バス37系統(10分間隔)
江口橋
↓阪急バス31系統(60分間隔)
上鳥飼
↓徒歩(約1.5km)/阪急バス33・35系統(2便/1h)
柱本団地高槻市バス(30分間隔)
JR高槻駅高槻市バス7・7A系統(60分間隔)
淀の原北
↓徒歩(約1km弱)
阪急水無瀬
↓阪急バス40系統(95分間隔)
新山崎橋
↓阪急バス1・3・19・52系統(2〜4便/1h)
JR長岡京東口(JR長岡京)京都市バス南2・特南2系統(60分間隔)
竹田駅西口(竹田駅東口)京都市バス特81・南5系統(60分間隔)
京都駅前

以前は高槻〜水無瀬間に長いバス路線分断区間があったのだが、4月より高槻市営が国道171号線経由で高槻〜上牧のバス路線を新たに開業したことで、分断区間が半分以下に減った。上牧周辺にバス路線が通るのは、阪急バスの茨木水無瀬線が廃止になって以来14年ぶりで、171号線上は一部当時から放置されていたバス停跡が活用され停留所が復活している。
最もネックになるのは、一番便数が少ない水無瀬〜新山崎橋間。95分に1便しかない癖に停留所はたった4つしかない短距離路線だが、かといって171号線を歩くとなると府境付近は歩道が無い上に交通量も多く危ないため、なるべく裏道を歩いた方がいい。距離は3.5kmなので、場合によっては歩いた方が早い。尚、この路線は逆の水無瀬方面行きは大半の便が国道大山崎始発で、新山崎橋始発は平日3便・土日2便のみ。このため長岡京駅から阪急バス80系統JR山崎行きに乗り、阪急大山崎から乗り換えた方が歩く距離が短くて済む場合がある(但しこちらも便数がかなり少ない)。