地図より


山科駅の近くにある”疏水公園”は、前後の道の線形の通り、元々疏水があった場所で、船溜があったスペースに造られた。現在この区間の疏水は諸羽トンネルで貫通しており、旧水路はさながら道路でいうところの旧道に当たる。疏水自体が造られたのが明治時代に対し、トンネル整備は'70年とだいぶ時代が下るが、湖西線建設に伴う改良のついでに施工された。