比較



エアロバスのハイデッカーと標準床。標準床の方がフロントオーバーハングが短いので、床高さ以外でも印象が異なる。標準床は床高さが低い割に非常口の高さはハイデッカーと同じなので、分割ラインにめり込んでおり、更にハイデッカーと同じ位置だとエンジンルームに干渉するので前寄り。標準床はトランクルームの狭さも目立つ。見にくい部分では、運転席上にある固定窓が標準床はハイデッカーの半分しかない。
名鉄バスでは中距離用と貸切で大量に導入され、一部短距離用に転用したり、標準床自体も導入したが、既に殆どいなくなった。日ノ丸ハイヤーは、松江駅米子空港のリムジンバスで使用。千葉交通の中古で色すら変えておらず、ANAのロゴの下に千葉交通のロゴを剥がした跡がある。