福島交通の中古バス。上が元都営バス、下が元神奈中。どちらもエアロスターノンステップ/KL-MP37JKだが、細部が全然違う。後ろからが特に違いが出てくる。
都営バスの中古は、
- 窓サッシが黒い
- 屋根にバスロケなどで使っていたアンテナ
- 車外スピーカーが前輪の横
- スロープは車内に収納
- バンパーは青
- テールランプは下側だけ
- 乗降中表示は白く四角い
- バックカメラあり
- 後ナンバー横に点検用の蓋あり
神奈中の中古は、
- 窓サッシがシルバー
- 車外スピーカーは前輪上
- スロープは床下に格納
- バンパーはシルバー
- テールランプは上下あり
- 乗降中表示は赤く丸い
- バックカメラや点検用蓋はなし
まだ標準化が制定される前だったので、この頃まではノンステップバスであっても各事業者の個性がこれだけあった。内装はほぼそのままなので、シートは都営バスは"みんくる"が残ったまま、神奈中はいつもの水色。