三重交通名古屋桑名線50系統(名古屋→桑名駅前)


名鉄バスセンターで時間調整の桑名行き。最近になってワンステップバスからノンステップバスでの運行に変わった。


名古屋(名鉄バスセンター)から国道1号線経由で木曽三川(愛知・三重県境)を越え桑名駅へ向かう系統。鉄道が発達する前は繁盛していたのに、鉄道の隆盛+渋滞の慢性化で廃れていった、という幹線国道経由の都市間路線特有の経緯を持つ。三交バスでは他にあまり例がない蟹江・十四山・弥富・長島など、自治体名をそのまま冠した途中停留所名のスケールの大きさからもかつての幹線具合を窺い知ることができる。
以前までは名古屋行きと桑名行きの往復両方があったが、今は平日夜に桑名行きが1便あるだけ。同じ路線でも名古屋市内で完結する「かの里富田病院」発着便(30分間隔)とは比べものにならないくらいの体たらく。尚、そのかつて存在した名古屋行きも末期は朝6時台に1便のみという、桑名駅行きとは対を成すダイヤだった。
名古屋〜桑名は鉄道路線が2つ(近鉄・JR)も存在するためバスなんてあっても需要なんかないはずだが、高速道路経由の都市間高速バスでは24年まで名古屋・栄〜桑名駅という系統が存在した。

時刻・停留所
平日片道1便運行。赤字は三重交通ではこの系統のみが経由する免許維持区間※24年4月改正:ダイヤが2時間繰り下がり、かの里方面への路線の最終便を担うことになった。
名古屋 熱田六番町 かの里 蟹江 弥富 長島 福島 名駅
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