京都→名古屋間乗り継ぎ・2019

10年近く前に京都発名古屋行きで実際に実行したルート。当時は3日かけて乗り継いだが、10年経って割と路線網が変わってきている。
もう一度実行したいとも思うが、定期的に日祝運休の路線があり、どこも代わりが無くこれを飛ばすとなると相当歩かないといけないので、連休での実行はほぼ不可能。有給を使うか仕事を辞めないと無理。

京都→草津
京都駅前
↓京都市バス5系統・京都バス17系統など
三条京阪前
↓京阪バス56系統
比叡平京阪バス25・66系統
石山駅近江鉄道神領団地線 一日4便
瀬田駅
↓近江鉄道飛島線
立命館大学近江鉄道草津立命草津駅東口

京阪バス山科駅大津京駅が廃止になったため、京都・滋賀の県境を越えるのは、事実上とうとう比叡山のみになってしまった。その代わり比叡平大津京駅の路線は統合で大半が比叡平石山駅に延伸し、乗りやすくなった。但しこの路線は2時間に1便しかない。
神領団地線も数年前に大幅減便となり、石山~瀬田直通は1時間に1便から4往復に激減。場合によっては歩いた方が早いことも。3.5km、徒歩45分。

草津→水口
草津駅東口
↓滋賀バス草津伊勢落線 一日2便
石部駅湖南市めぐるくん下田線石部駅ルート 一日1便
下田
↓甲賀市八田線 土日1便
貴生川駅

相変わらず2往復しかないので鬼門の滋賀バス石部行き。草津駅発は12時半と16時45分。伊勢落~石部間も2.8km・徒歩30分と歩けない距離でもないので、場合によっては歩きも選択肢に入る。
湖南市コミュニティバスも難関。下田線石部駅ルートは一日1往復のみで、石部14時10分発。下田から直接水口方面へ行ける甲賀市コミュニティバス八田線も、土日は下田夕方16時45分発のみ。石部駅ルートは滋賀バス草津12時半発に乗ると乗り継ぎ可能だが、他の時間だと次のルートになる。

石部駅菩提寺石部駅ルート
北山台センター
↓菩提寺線甲西駅ルート
甲西駅北口
↓ひばりヶ丘線・下田線甲西駅ルート
にごり池or下田
↓下田線三雲駅ルート
三雲駅甲賀市広野台線・三雲駅市役所線・柏木巡回線
貴生川駅

国道1号線を通る路線がほぼ無くなってJR草津線に一本化したため、草津線以外で横移動となると一気に難しくなる。湖南市甲賀市ともコミュニティバスなのに1乗車250円と高額なのも痛い。

水口→亀山
貴生川駅甲賀市土山本線
熊野神社鈴鹿峠(徒歩4.2km1時間)
伊勢坂下
↓亀山市西部ルート 一日4便・日祝運休
医療センター前
↓亀山市コミュニティバス(西部ルート以外)・さわやか号
亀山駅

土山本線は大多数は田村神社前まで、或いはやまびこドーム経由大河原行きで、前者は田村神社前・後者は近江山内で途中下車となり、特に田村神社からだと歩く距離が倍の8km以上になる。だが熊野神社経由は朝は運行せず昼以降になる。
鈴鹿峠付近の国道1号線は歩道が無いので、徒歩だと昔ながらの東海道経由になる。一度田村神社から通しで歩いたことがあるが、江戸時代以来の難所だけにかなり厳しい道のり。
西部ルートは日祝運休のため、連休だとここで躓く。三重交通は1号線沿いだと関駅の先にある朝明山まで無く、坂下から実に8.5km。田村神社からだと17kmに上り、歩きだと4時間以上という実質不可能な距離。

亀山→桑名
亀山駅三重交通30亀山みずほ台線・71亀山国府線
平田町駅三重交通四日市平田線
近鉄四日市三岐鉄道山之一色線
山城駅前
↓四日市市山城富洲原線 一日4便
伊坂台アクセス前/伊坂台
↓八風バス梅戸線
桑名駅

ここは10年経っても無事に変わらず。しかし便数は減り続けており、四日市平田線は2時間に1便、以前は5往復あった山城富洲原線は4往復。又以前は平田町~鈴鹿市駅四日市の別ルートがあったが、鈴鹿市駅四日市が廃止されたため使えなくなった。
尚、山城~桑名間はこんな別ルートもある。

山城駅前
↓三岐鉄道イオンモール東員線
東員駅
↓徒歩1km10分
鳥取三重交通21桑名阿下喜線
桑名駅

近年登場したイオンモール東員線・桑名阿下喜線とも1時間に1便程度。こっちの方が安定感がある。

桑名→名古屋
名駅三重交通53桑名長島温泉線
伊曽島
↓木曽川(徒歩2.4km30分)
上松永
↓木曽岬町中央線
近鉄弥富駅弥富市東部ルート 一日計4~5便・日祝運休
善太橋西
↓徒歩(1.3km15分)
河合小橋
↓名古屋市バス幹神宮1・東海12
東海橋
↓名古屋市バス名駅2・名駅19
名古屋駅

10年前よりも弥富市内の路線が大きく変わった。かつては1号線の尾張大橋付近で乗り継いだが、弥富側の1号線付近の路線が弥富駅までに縮小したので、木曽岬町経由が最も行きやすい。
しかし弥富市コミュニティバスも日祝は全便運休。運行日であっても、循環路線である東部ルートは両方合わせても一日4~5便程度しかなく、ここが最後の難関。北に隣接する愛西市の巡回バスもやはり日祝運休。間を挟む木曽岬町自主運行バス・飛島バス・蟹江町お散歩バスは日祝も運行しているのだが…。
尚、逆向きの場合、三重交通名鉄バスセンター南桑名行きの免許維持路線が朝にある。これを使えば53系統に乗車するところまで一気に飛ばせる。