名古屋~豊橋間乗り継ぎ(南側経由)

名古屋から先の東海道方面は、豊田から山間部の稲武・本長篠経由で今でも静岡方面にバス路線が繋がっている一方、南側は南北移動か市内完結ばかりで、国道1号線沿線だと名古屋・岡崎・豊橋の各市内以外は殆どまともな路線がない。かといって既に乗車記も多い山側ルートを取り上げるのも面白くないので、ここではなるべく南側を通るルートを考えてみた。但し便数や連絡はあまり考慮しておらず、大半が1時間に1便以下ということもあり、恐らく1日では乗り継げない。

名古屋→知立
名鉄バスセンター名鉄バス基幹バス32系統
長久手古戦場前駅
↓名鉄バス日進中央線
赤池駅名鉄バス星ヶ丘豊田線51~53系統
和合/三好
↓名鉄バス愛教大線
知立駅

名鉄バス大手私鉄直系のバス部門では最後まで系統番号の導入が進んでおらず、岡崎エリアに試験的に導入して以降止まっていたが、ようやく今年から全域に拡大。
日進中央線は一度日進市コミュニティバスに転換されたが、再度名鉄バス直営に戻った珍しい経緯がある。転換により値上げはしたが、運行時間帯は拡大。
愛教大線は知立~日進駅と知立~三好の2ルート。一部交互に運行している時間帯があるので、便数の多い51~53系統で和合か三好、都合のいい方を選んで乗り継ぎ可能。

知立→本宿
知立駅知立市ミニバス3オレンジコース
東刈谷駅北口
↓安城市あんくるバス6西部線
JR安城駅名鉄バス岡崎・安城線
○康生町/■名鉄東岡崎駅

○康生町
↓名鉄バス市民病院方面
市民病院
↓名鉄バス額田支所・市民病院線74系統
額田支所前
↓名鉄バス本宿・額田線
※本宿駅名鉄東岡崎駅名鉄バス岡崎南市内線31系統、名鉄バス美合線34・35系統
美合駅
↓名鉄バス美合・病院線38系統
※本宿駅

記号は繋がりを表すための便宜上のもの。
東刈谷駅は境界に近いので、刈谷市内なのに知立市のバスと安城市のバスに乗り継ぎという変わった乗り継ぎ方が出来る。
岡崎からは難関。額田経由・美合経由が選べるが、額田経由は東岡崎駅から直通しておらず、市民病院~額田が一日6便、額田~本宿も不規則だが多くはない。美合経由は本宿まで乗り継ぎが1回で済むが、美合~本宿が平日4便・土日3便のみと非常にハード。

本宿→豊橋
本宿駅
↓徒歩3km40分
大榎橋
↓豊川市コミュニティバス音羽国府駅豊川市コミュニティバス豊川国府線/徒歩2.7km35分
豊川市民病院
↓豊鉄バス豊川線94・96、新豊線97系統
豊橋駅

本宿からはいよいよバスがなくなる。しかし先の音羽線は一日5便と厳しさは変わりない。国府~病院も1時間に1便程度と多いとはいえず、距離があまりないので歩きが早い時間帯も多い。尚、音羽線は2.5往復のみ豊川市民病院から直通している便がある。
一方で逆からの豊橋発の場合、豊橋駅からは豊『川』市民病院行きと豊『橋』市民病院行きがあるので要注意。豊橋の市民病院は豊川市民病院とは全く違う場所にあるので、間違えると一発目からいきなり終了。