1年何の続報が無かったZ-Aのゲーム映像と内容がようやく公開された。アルセウスでは戦闘外でのアクションがメインだったが、一方でZ-Aは戦闘中のアクションを重きに置いており、攻撃も方向や範囲の概念があり、ただコマンドを選択するだけだった従来とは一線を画す。
どうやら今後は、”ナンバリング本編は毎作新要素を取り入れつつあるが基本は昔ながらのRPG”・”レジェンズシリーズは過去のナンバリングを補完するアクションメインのシリーズ”という方向性に持っていきたいのだろう。
意外だったのは、続報まで1年待たせた割にまだ発売日も決まっていなかったこと。秋とだけ明記されているが、ここはポケモンナンバリングの発売日として定着しつつある11月の第3金曜日=2025年は11月21日が目下本線としているであろう。
尚、正編であるナンバリング本編は、リメイク含め'14年のORAS以降必ず11月第3金曜日に世界同時発売で固定されているが、外伝となると当然ORAS以前となり、11月自体に発売した外伝はいくつかあるものの、第3金曜日にリリースされたのは'03年のポケモンコロシアムが唯一となっている*1。Z-Aが11月第3金曜日に発売となると実に22年ぶりとなる。
今回はナンバリング本編についての情報が無かったことで、SVはBWから続いていたナンバリング世代間の3年周期が崩れ、DP→BW以来の4年周期が確定しており、それを補完する意味を持たせてあるとなると、外伝なのに11月第3金曜日発売でも納得。'26年はポケモン30周年であり、そこに合わせてビッグタイトルを持っていくためにわざとずらしたこともあり得る。
11月となると既にSwitch2が発売されている可能性があり、恐らく初代Switchとしては最後のキラータイトルとなる。Switch2には後方互換機能の搭載によりZ-Aのプレイも問題なく、状況によってはハードの売上をかなり押し上げて品薄になることも無きにしも非ず。
そのポケモンプレゼンツと同時に、パルデア御三家の最強レイド開催が公開され、うちマスカーニャはもう翌日から早速開催となる。
敵の行動は、開始と同時に「つめとぎ」で攻撃力を上げるがそれだけで、以降は殆どのターンを攻撃に費やす。最初はテツノコウベを仕向けたが少し打たれ弱い。レイド用にストックしていたアーマーガアに切り替えると一気にスムーズに進んだ。
こちら側は、「いやなおと」を3回して1回目の攻撃を行う。ほぼここでシールドなので、しばらくは「てっぺき」3回と「つめとぎ」2~3回で態勢を整える。あとは攻撃とテラスタルをすればいいだけ。
正攻法では攻撃に「ボディプレス」を使うことで攻撃力を上げる手間が省けるが、今回は元々覚えていた「ドリルくちばし」で通した。こちらはPPがボディプレスの10に対して20あるので「ポイントアップ」を使う手間が省ける。
尚、このマスカーニャは女の子になっている。御三家の雌雄比は必ず1:7で固定されているが、最強レイドでは見た目が女性っぽい種類、具体的にメガニウム・マフォクシー・アシレーヌはメスで固定されている。何の意味があるかはあまり詮索しないでおく。
だが、最強レイドの開催は3種類合わせても1ヶ月もない。Z-Aまで半年以上もあるが、もうDLCもないのにどうやって繋ぎ止めるのか?一応予定では、出尽くした御三家に代わって600族の最強レイド(既出のカイリューを除く)で時間稼ぎするようだが、それでいけるのか?完全対戦特化タイトルのチャンピオンズもあるが、こちらはZ-Aと違いリリース時期は完全未定となっている。