SV・その69


最強バシャーモレイド。有効になるのはまたまたハラバリー君。しかし若干型が違うため、ストックしておいた別個体をチューニングして投入。相手のステータスを下げまくった結果、一発クリア。今までの最強レイドで最も簡単なのではと思うくらい。

歴代御三家が図鑑に載るようになったため、今後の最強レイドも未出の御三家からピックアップされるものと思われる。しかしもうDLCの新規配信も終了し、そろそろ次回作・リメイクの企画開発が始まるであろう頃。2月末のポケモンデーで何かしらの発表があるはずだが、新作の発売日がSVから3年後のいつもの11月第3金曜日=2025年11月21日、リメイクはその更に前と仮定すると時間があまりない。恐らく今後のレイド配信は今ほどの頻度ではなくなり、徐々にペースダウンしていくであろう。



他方、少し気になったことがあり、改めてキタカミの昔話の看板を書き出してみた。

(ともっこプラザ)
むかしむかし キタカミの里に
恐ろしい鬼が おったそうな

鬼は 村の裏山を 根城にし
山へ 入った人を 驚かしておった

ある日 怒り狂った 鬼が
山より 下りて 村の者は 恐れたが

偶然 そこに いあわせた
イイネイヌさま マシマシラさま
そして キチキギスさま

3匹の ポケモンたちが 命をかけて
鬼を 山へと 追いかえしたそうな

勇気ある 彼らを 村人は
親しみを こめて ともっこと 呼び

亡骸を ていねいに 埋葬し
その上に ともっこの像を 建てた
(キタカミセンター)
鬼は 不思議な 四つの
かがやく面を 持っておった

かぶる面に よって
鬼が振るう 棒の力が 変わったそうな

碧の面を かぶれば
枯れた植物を 生き返らせ

赤の面を かぶれば
ろうそくの火を ごうごうと 燃やし

青の面を かぶれば
川の流れを せき止め

灰の面を かぶれば
硬い岩も やすやすと 砕いた

ともっこたちは 倒れ際 三つの面を 奪い
鬼の力を ほとんど 封じたと される

この2つは、碧の仮面のシナリオに沿った、オーガポンvsともっこの内容。センターの分については、ほぼ攻略やオーガポンを仲間にしたあとの活用のヒント。

(楽土の荒地)
黄昏時 村の外で 向こうから
歩いてくる影が あったなら 気をつけよ

すぐさま お面を かぶって
みずからの顔(おもて)を 隠しなされ

さすれば 影が 人であれ 鬼であれ
お面同士 会釈して 通り過ぎるのみ

もし お面を 持たざるとき あれば
影が 人であることを 願いなされ

その影 人であれば よし
二度と お面 忘れるべからず

その影が 鬼であれば 最期
真の面(おもて)を 覗きこまれたなら

その者 魂を 抜きとられ
二度と 村へは 帰れぬだろう

一方でどうもこれが、文中の鬼がオーガポンではなくモモワロウを表すのではないかという考察が出ている。確かにここだけ、鬼といえどもオーガポンとはちょっとかけ離れた内容。
最初に村人がキビキビ言い出したのも丁度黄昏時、というか夕暮れ後。モモは浮いているので姿よりも影が目立つ。顔を隠すのは毒入り餅から身を守るため、なのでお面は絶対忘れるな・持ってなければ影がモモではないことを祈るのみ。影のモモに餅を食らって魂を支配されても帰れないことはないが、半永久的にキビキビ踊り続ける。

初見プレイでは絶対分からないくらい、かなりぼかした内容ではあり、そもそもモモ=鬼とされる場面もないが、シナリオをクリアした上で文章を読み込むと明らかにオーガポンのことではない。これが本当に番外編の伏線となると、碧の仮面の冒頭から既に張っていたということになり、最初から番外編ありきで開発されたということにもなる。モモという存在がポッと出のキャラではないという証明も兼ねているのかもしれない。