SV・その79


『ニャオハ立つな』のフレーズが生まれる元凶となった悪役レスラー・ガオガエンのレイドを片付ける。うっかり”「あまのじゃく」カラマネロが有効”という情報を見てしまったため、今回はいつもの間を取って、以前最強レイドで使用したカラマネロをそのまま使いはするが、戦法は自分で考えることにした。
今回の敵はダメージ云々よりも、とにかく冒頭での待ち時間が長い。
【「いかく」全員→「バークアウト」→追加効果の特攻ダウン全員→誰か1人に「ちょうはつ」】を毎回矢継ぎ早に使うため、開始から1分は待たされる。

まずは以前使った型をそのまま流用してみる。即ち、
【「スキルスワップ」で特性変更→「いばる」で攻撃力ダウン→「わるだくみ」で積む→素の「テラバースト」でチャージを稼ぐ→フェアリーテラスでの「テラバースト」】
しかしこのやり方だと、テラスタルするまで非常に時間がかかる。素のテラバーストのダメージが僅少であり、故に「かいがらのすず」での回復も殆ど期待出来ず、そのうち倒される。思い切った方針転換が必要。

弱点を突ける技でカラマネロが覚えられるのは「きしかいせい」「ばかぢから」「とびかかる」の3つで、全て打撃技であるため、攻撃寄りのセッティングに変える。起死回生はピンチほど威力が上がる仕様なので使いにくいが、馬鹿力は”攻撃+防御ダウン”のデメリットが天邪鬼特性のおかげでアップに変更という超強化がなされる(但し「ポイントアップ」でのPPドーピングが必須)。飛びかかるは敵の攻撃力を下げる効果もある。なので、
【「とびかかる」で攻撃力を下げつつチャージ→敵のステータスが「ビルドアップ」によって上がってきたら適宜「ひっくりかえす」→格闘テラスで「ばかぢから」】
確かに冒頭は順調だが、シールドを張られた後はひっくり返すが無効化されるため、そこで積まれると詰む。一度シールドを消せるかくらいまで進められたため何度もリトライしてみたが、大体は中盤前後で終わる。

シールド中の積みを防ぐには、再び起用の「スキルスワップ」しかない。ただこれを使うと馬鹿力のメリットが無くなる。しかしその解決策は、倒されることであっけなく分かった。
スキルスワップで交換した特性は、自身の分については死ぬと元に戻る。なので、特性交換後に一度わざと死ぬことで、敵を天邪鬼にしたまま自身も天邪鬼に戻せる。これで簡単にクリア出来た。
自分の場合、飛びかかるをそのまま残したため、スキルスワップは冒頭ではなくチャージ完了の時点で発動させたが、これだとチャージが完了する前後でチャージ減少が飛んでくる。テラスタルするタイミングが非常にシビアになり、これをするなら別の技でチャージした方が安定してた。



サマーイベントも終わり、御三家レイドが再開となって、残りの御三家は4種類となった。適当な大量発生を挟むなどして月1回の頻度でこなすと、上手い具合に年を越して、間隔を空けずダイレクトにZ-Aに繋げられる。

現在残っているドダイトスorジャローダゴウカザルオーダイルの組み合わせがZ-Aでの御三家という噂も立っているが…もしそうなると、次のレイドはドダイトスorジャローダで、その次は、残った3体こそZ-A御三家であるという公式発表後ということになる。Z-Aは2月のポケモンプレゼンツでの初公表以降、一切続報が無い状態が半年以上続いており、未だゲームの内容はおろかスクリーンショットの1枚すら公開されておらず、この長期に及ぶ情報の少なさはポケモンのナンバリング級タイトルでは異例ともいえるが、いよいよ新情報が来るのか…?