地図より


京都の大宮通は、四条より北は北大路の南側を除き、北山まで車1台~1.5台分の幅しかない。一方で一条付近のこの一角のみ、何故か片側2車線分くらいまで幅が異様に広くなる。狭い幅故に大半の区間で一方通行に指定されているが、この幅広区間の前後だけ規制が解除されている一方、停止線は一方通行の道路並に超長く、横断歩道を示すひし形は道路の中央にある。まるで一方通行にするかどうか迷っているようにも見える。
昔の写真を見ても、この一角のみがずっと広いまま変わらない。拡幅の名残とも考えたが、ここ以外で拡幅しようとした痕跡が無く、別の理由で広くなった可能性がある。