撮影写真より

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JRバス関東自社発注車のKL-UA452KAN。10年前ならどう見ても自社発注車だが、この手の中古車がゴロゴロいる今となっては、逆に中古にしか見えないという。標準仕様ノンステップバスステッカーのハゲ具合やナンバー数値の少なさで自社発注と分かるが、JRバス関東の宇都宮は前扉のみ使用するため、側面表示も前にあり、これがより中古っぽく見える。実際、東急バスや横浜市営とかなり見た目が酷似。
勿論全く同じわけではなく、東急バスは前バンパーにノンステップバス表示を入れるためナンバー位置が下がっており、側面表示横の窓がかなり狭いながら開く。横浜市営は運転席側のアンダーミラー・ドア上の照明ともに付いておらず、前の車椅子マークがヘッドライトと連動して光る。だが前からのアングルからでは結局その程度で、一昔前と比べると、標準仕様化で独自仕様がどんどん無くなっているので、既に中古車の元ユーザー判別が困難になりつつある。