撮影写真より


中国バスのラッピング車、どちらもエルガミオ。前にいる備後開発(I1206)の方は自社発注車だが、後ろにいるファーマシィ薬局(I1933)の方は東急バスの中古。ここまで来るとだいぶ見分けがつきにくくなるのに、ラッピングされると更に分からなくなる。よく見ると東急バスの方はマーカーランプ・換気扇・テールランプ上の持ち手が無く、ナンバー位置と乗降中表示も違う。
この元東急バスは、2台しかいなかったPA-LR234J1のノンステップ。うち片方は、しながわ水族館の送迎バスだったため、一般用はこの1台のみ。東急バスの中型車は4メーカーとも多数在籍するが、このバスが製造された'05年前後の中型ノンステップは悉くいすゞ以外ばかり。同時期はレインボーIIのKRも少数派で、まとまって入るのはPDG-KRとなる数年後から。しかしLRはKK-の頃に大量導入した反動か、それらを代替したSKG-LRが出る'14年まで導入は長く少数に留まった。