撮影写真より


ネタが全然無くて困る。
三重交通の近距離特急バスのうちいすゞ富士重工7HDの組み合わせ。純正がスーパークルーザーだった頃は、貸切は純正と富士重工を両方導入していたが、夜行高速・特急は富士重工のみだった。これもガーラにモデルチェンジして以降貸切と特急は純正のみに切り替えた。
この社番5917号車・ナンバー912のバス(96年式KC-LV781R)は特急バス用では最後の富士重工ボディ。同時に同じ仕様が数台導入されたが、最後に登録されたこの1台のみ前後のバンパーが白い(他は黒)。それでいてヘッドライト周りは黒いままなので余計に目立つ(いすゞ+7HD後期型のライト周りは、自社発注車の場合殆どはバンパー同色、又はボディカラー同色で塗り分けは通常ほぼやらない)。翌年以降に導入されたガーラの特急バスもバンパーは白と黒が混在していたが、現行のセレガーラでは白に統一。
当時は四日市営業所に所属、現在は南紀の海山に移籍し尾鷲〜松阪で運用されているため名古屋には乗り入れなくなった。前輪のみ現在の新車では標準装備である穴が多いISO規格のホイールに換え、写真には写っていないが、後部ガラスには同時導入車共々、7HDでは珍しいISUZUロゴが堂々と書かれている。