比較

今度は伊豆箱根バス近江鉄道。写真の車両はどちらも西武バスの中古。


最大の違いはバンパーで、伊豆箱根バスは中古車両に関しては全て白いバンパー、近江鉄道は子会社・湖国バス含め自社発注・中古とも全て黒いバンパー。自社発注車は相違点がこれと異なり、伊豆箱根バスは黒バンパー+黒サッシ窓+黒い地色の方向幕。近江鉄道は黒いバンパー+青いガラスの逆T窓+白い地色の方向幕。両社とも方向幕に関してはLED交換が進んでおりかなり数が減っている。
外装カラーに関しては両社とも共通のライオンズカラーのため全く同じだが、伊豆箱根バスは側面にレオマークと車番(IZUHAKONE-○○○○)が入っている。両方とも西武グループの各バス会社の全ての貸切車・高速車に入っているものだが、路線バスでこれを両方入れているのは伊豆箱根バスのみ(グループのうち西武高原バスはレオマークのみ、近江鉄道はどちらも入れていない)。これがある故に伊豆箱根バスは側面広告板が小さいが、近江鉄道は全国的に見てもかなり大きめ。
細かいところでは、種別表記が伊豆箱根バスは乗合、近江鉄道は一般と微妙に違う。但し前輪の前に縦書きで表記するところは同じ(種別表記を縦に書くのは西武グループのバス固有且つ昔からの特徴)。