SV・その81

御三家レイド終了後、しばらく間を開けて始まった”黒いレックウザレイド”は、ミュウツー以来となる伝説レイドということもあり、ミュウツー同様グッズからチラシにムービー、更にはファミ通で特集を組ませるなど、プロモーションにかなりコストをかけていた。元々アニポケのキーキャラであるが故に、従前から各所で露出が多く、それだけでもかなりの宣伝になっていた。
但し、ミュウツーと違い『最強レイド』ではなく、難易度は☆5レベルのため、フィールド上のアイコンは同時開催のハピナスと同じく光っているだけ。ドラゴンテラスのハピナスとは見分けがつかず、一々探さないといけないのが今までの御三家/最強レイドとは異なる。


今回はドラゴンキラーのレイド要員でもあるフェアリースキンニンフィアをそのまま流用した。最初だけ「うそなき」3回からの「ハイパーボイス」、以降はシールドを張られるため、「めいそう」を2回ほど積んで「ドレインキッス」で回復を挟みつつ合間に「ハイパーボイス」を打っていくだけ。
嘗てのリザードンレイドと同様、敵の「ぼうふう」の追加効果の混乱対策に「おんみつマント」を持たせる。



倒すとドラゴンのテラピースを100個もくれるが、最も使い道が少ないテラピースでありあっさり溢れてしまった。
結果的にオンラインどころかテラスタルすら必要ない強さであり、そこはさすがに☆5といったところ。ミュウツーがあまりに強すぎた反省?


そしてZ-Aも、結局初報以降何の情報もないまま越年することとなった。ここまで来たということは、年明けはおろか、次のポケモンデーまで何も言わないままであろう。最初に公表した段階で、まだ殆ど何も制作されていない開発のごく初期だったという考察も、今となっては俄に信じられる気がする。