栄えある「愛媛200か5001」ナンバー。愛媛ナンバーは分類3桁化当初はそのままだったが、愛媛の書体の簡略化を03年11月から実行。この時、一般の自家用3・4・5ナンバーは「た→ち」のように次の平仮名に切り替わったが、緑の事業用ナンバーは平仮名はそのままに5001からに数字が進められた。なのでバス用の「200か」ナンバーもそれまでの300ちょっとからいきなり5001になった。この伊予鉄バスのセレガRは新愛媛200かナンバーの第1号登録車。通常1番目は1~3が希望ナンバー専用につき4から始まり6・9と続くが、5001は希望ナンバー枠ではないのでそのまま登録出来る。現在は空港バスだが、固定窓や明らかに不向きなサブエンジンエアコンの通り以前は都市間高速バスだった。伊予鉄の空港バスは松山空港が市街地すぐの場所にあり、高速道路も通らないため、ここで余生を過ごしている。
数字だけは、長らく愛媛が200かナンバーとしては全国でダントツに高い数字だったが、路線・貸切とも大手を多数抱える札幌200か・神戸200かが既に5000を超えており、追い越されるのは時間の問題。
尚、新愛媛ナンバーへの切り替えの際は、自家用でも1ナンバーや2ナンバーなど登録が少ないナンバーは平仮名を変えずに5001からになっており、1ナンバーや8ナンバーの小判自家用+軽自動車は8001から始まっている。但し軽自動車は03年当時はまだ分類2桁の頃で、05年に全国一斉に3桁化したため、現在は他県と数字の進み具合は変わらない。