撮影写真より


帝産湖南交通のナンバー704号車。いつも通りの南海バス中古だが、それまでの引き違い窓から昔ながらの二段窓にグレードダウンしてしまっている。南海バスエアロスターMは90年以降は引き違い窓だったが、95年式のみ何故か二段窓となり、翌年のモデルチェンジ以降は一般的な上部引き違いのT型窓となっている。中型車も同様で、90年代前半は引き違い窓だったのが後半になると二段窓に格下げされてしまっている。
二段窓のエアロスターMは帝産バスには2台移籍。南海バス中古のうち銀サッシの大型車はこの2台だけなので異彩を放つ。特にこの704号車は、南海バス時代には無かった「ワンマン」の行灯やFUSOのエンブレムでドレスアップされている。担当車制なのだろうか?