撮影写真より


板橋中央総合病院の検診車。トラックベースの検診車は、現在はキャブの後ろの壁を取り払う&チルト機能を固定化した上で、各架装メーカー製の車体を艤装しているが、'00年代前半辺りまで、運転席部分も含めた車体全体が架装メーカーで作られており、見た目はトラック感が少なくかなりバスに近い。
これのベース車はUDのビッグサムだが、外観で流用されているのはフロントグリル・ヘッドライト・バンパーだけで、内装もシートとダッシュボード以外は架装メーカーによるもの。キャブをそのまま流用するスタイルに変わったのは製造コストの問題か。