東京(新宿)・さいたま〜秋田「フローラ号」(小田急シティバス・秋田中央交通)

バブル期の高速バスブーム時代からの生き残り。首都圏の夜行バスではドリーム号以外だとかなり古参の部類になる。
乗車区間秋田駅東口→バスタ新宿

22:22

秋田駅東口発車。この日は4便体制で、4号車は貸切観光バス。発車後しばらくポイントカードの説明があり、所持者には押印、未所持者にはカードの配布が行われた。
秋田道秋田ICに入る頃に消灯。基本真っ暗だが、緑の通路灯が思ったより明るい。休憩なしなのでこのまま降りられない。

24:11

前沢SAで交代・点検のため停車。

2:00

国見SAで交代・点検のため停車。

4:00

上河内SAで交代・点検のため停車。

5:16

岩槻ICで降りる。しばらく県道を通る。

5:35

30分早く大宮駅東口着、5人下車。すぐに首都高速埼玉大宮線→池袋線に入るが、板橋本町手前で渋滞に引っかかる。

6:23

新宿駅西口・小田急ハルク前着。ここで一気に下車かと思いきや4人だけ。渋滞があったにも関わらず、大宮よりも定刻より早く着いた。

6:34

終点・バスタ新宿3階着。

時刻・停留所
途中休憩は無い。運行会社は予約サイトで確認可能。行先や号車によって都内での停車停留所が変わってくるので要確認。
秋田行き 東京行き
(21:10)  大崎駅バスターミナル(東京都品川区)  (7:45) 繁忙期*1の3号車のみ停車
21:40  ハイアットリージェンシー東京(都庁北隣・東京都新宿区) 秋田行きのみ停車
21:50  新宿駅西口(35番小田急ハルク前乗り場・東京都新宿区)  7:00  
22:05  バスタ新宿(新宿南口・東京都新宿区)  7:10 1号車のみ停車、2号車以降は通過
23:00  大宮駅西口(11番そごう前乗り場・さいたま市大宮区)  6:05  
   
6:40  秋田駅東口(4番乗り場・秋田県秋田市)  22:20  
7:00  長崎屋バスターミナル(ドンキホーテ内・秋田県秋田市)  22:00  
運賃
小人半額・往復券は往路乗車より10日間有効。貸切バスを使用した4列シートの続行便の場合、大人片道500円引き(往復券・学割は割引無し)。
片道運賃/ 往復運賃/ 学割運賃
大宮駅 9500 16300 7600
東京都内 9700 16700 7760

他にも、上述通りポイントカードがあり、10回乗ると片道1回タダで乗れる他、7日前までに予約サイト「発車オーライネット」で予約しネット決済すると、時期によって片道10%か25%引きになる「早トク」もあり。但し繁忙期中心に設定が無い日があり、又適用にはネット決済必須につきクレジットカードが必要。

予約・発券
1ヶ月前より発売。

窓口…両社各案内所・営業所 / 旅行会社
電話小田急バス高速バス予約センター03-5438-8511 / 秋田中央交通高速バス予約センター018-823-4890
ネット「発車オーライネット」https://secure.j-bus.co.jp/hon/Home.mvc
ネット「日本旅行バスぷらざ」http://bus.nta.co.jp/*2
ネット「JTBhttp://www.jtb.co.jp/bus/
ネット「楽天トラベル」http://travel.rakuten.co.jp/bus/
コンビニ*3……ローソン / ファミリーマート / サークルKサンクス

車両・担当
完全3列シートのスーパーハイデッカー車での2人乗務運行。小田急シティバスがセレガ又はエアロクィーン秋田中央交通は秋田営業所のエアロクィーンを使用。

乗車便は秋田中央交通。仕切りカーテンは付いていないが、テーブル・コンセントと、高速バスでは珍しい革スリッパを装備。休憩が無いのでドリンクサービス(お湯/水・コーヒー/お茶パック)もある。発車前のみテレビも映っていた。



こちらは小田急シティバス。両社とも同じカラーリングで、このフローラ号開設の際の共通カラーとして制定された、通称こけしカラー。現在は両社とも高速バスの標準外装デザインとなっており、赤と緑+小田急のみ青のカラーバリエーションがある。

*1:GW・お盆・年末年始

*2:クレジット決済のみ対応

*3:予約済みの発券はJTB