625〜626回目

エロデカパイ(白銀賢者四段・フェニックス組5)/学籍番号C0000809
アカデミーアドベンチャー…GoodEnd×2

通算成績:
14-7-4-4#11-8(13-15)検434協119ア2


結局前置き通り本日から配信となったアカデミーアドベンチャー。ファーストインプレッションとお試しプレーを兼ねて2回だけやってみた。成績の書き方がよく分からないので、今のところは仮の措置として適当に書いてみた。
率直に言えばすごろくだが、普通のすごろくとは違い、サイコロ代わりに支給されるカードが配られ、書かれてある数字分だけ進める。進んだ先でカードに描かれた先生が担当するジャンル、又は柄の無いカードはマスに応じたジャンルのクイズを解かされる。基準点を超えれば続行し、イベントマスであるならば各種イベントが発生、超えなければカードが無くなるだけ。カードが無くなると1回分の料金と同額でカード4枚を買い足して続行。
イベントマスでは対応キャラが色々喋ってくれる。声が入っているのは冒頭の「やあ」とか「よぅ!」とかだけだが、コストや容量を考えるとこれはさすがに致し方ない。しかしそれを差し引いても、各台詞は単にテンプレ通りに沿っただけの中身の無いもので、かつてのDS版と比べると雲泥の差。金の亡者であるラスクは相変わらず金がどうこうとしか言わないし、元々ぱっとしない性格のアイコは台詞もぱっとしない。唯一、チュートリアルでマロン先生にこの後どうするのかと尋ねられ突然選択肢が出てきたのには笑った。勿論ここは「マロン先生とここに残ります」を選ばせてもらったが、こういうのをもっと取り入れてほしい。
最大の懸念であった問題難易度とコストパフォーマンスについてだが、難易度は初期だからか☆1〜2レベルとかなり低く、この程度であれば初心者も十分楽しめる。アドベンチャーと同時に他機種でも導入されている初回無料・30日以上未使用のカードで1回分無料機能が導入されたが、恐らくどちらも先ずアドベンチャーでこのゲームに触れて欲しいという狙いだろう。料金1回分の所要時間は5〜6分で検定より僅かに多い程度、石は1回ゴールするごとにつき30〜40個とあまり悪くないが、これはあくまでGoodEndでゴール出来た場合であり、1回でゴール出来ずに追加カードを買った場合途端に効率が落ち、ゴール出来ても評価が低いと更に減る。3〜4回繰り返してしまうと、酷い時で1回当たり数個にまで落ち、ほぼ金を捨てるレベル。1回の所要時間が短いことも効率の悪さに拍車をかけている。
問題をクリアすると上がるはずのエレメントレベル、これも伸び率が非常に悪い。どれかがレベル10になるとクマフィーが獲得できるが、1あげるだけでも5〜6回以上のクリアが必要なためかなり苦痛。1回レベルが上がるごとにそのジャンルを含むどれかのエレメントレベルも1上げられるのが救いか。このようにクマフィーも追加されたため、プロフィール画像に表示されるクマフィーの獲得率も減ってしまった。特に虹は賢者昇格時の1つしか持っていない場合、それまでの12%から1桁の9%に減ったため見栄えが悪い。
総合的に見て、やたらと金を使わせる仕組みは予想通り且つあからさまだが、初心者向けにしたことは大きい。序盤のマップだと僅かな時間でそこそこ稼げるので、サークル等の時間調整にも最適。ただ肝心のシナリオが全然駄目なので、これから追加のマップも配信されるだろうから熟成されることを期待。ただそこで難易度がドラステレベルでないとクリアできないような設定であれば元も子もない。