DQ11・その19

2ヶ月ぶり。というのも、まだ最後のおまけ要素が残ったまま。あと2日に迫ったポケモンウルトラサンムーンが発売されるともう触らなくなるので、今のうちに片付けておく。
PS4版はニズゼルファを倒すと終了だが、3DS版はまだ続く。時渡りの迷宮を全てクリアすると、更なる冒険の書・追憶の神殿が開放。ここにいるのは歴代大魔王の姿・台詞をオマージュしたボス達で、一度何も知らずそのまま戦ってしまったことがある。不意打ちとなった最初のロトシリーズの3体組は勝つには勝てたが、まだまだ結構な量があるので一度引き下がり、元々PS4版に後回しするつもりだった装備の調整へ。結局鍛冶もやりまくってほぼほぼ最強に近い装備に調えた。レベルは平均95程度、一部既に99に到達したメンバーもいるのでレベルはあまり気にしていない。



神殿2回目の天空シリーズの3体組。打撃攻撃主体なので守備力を上げてみると、ろくに当たらなくなって随分楽に。この段階にして使ってくるおたけびはやっぱり引っかかったが、あまり影響なし。但しマダンテで一気に持って行かれたので油断は禁物。
3回目からは更に状態異常が増えてくるので、まず鍛冶で「スーパーリング+3」を量産。カバー出来ない封印耐性は「はくあいのゆびわ」でカバー。3回目は2Dから一転して3D固定になり、3体1戦から2体2戦の連戦になり難易度が上がる。1戦目は指輪でも状態異常が防ぎきれず、麻痺や猛毒がかなりの障害になり、そこにマダンテが滑り込んでくるから普通に死人が出る。マジックバリアで軽減出来るが、しつこく波動を使ってくるのでそこまで手が空かない。
2戦目はマダンテこそ使ってこないが、全体攻撃がかなり激しくなってくる。「ネルゲルデーモン」を残してしまうと本気を出してますます手が付けられなくなるので先に倒したが、今度はもう片方の「メガトンギオス」のマッスルポーズで一気に魅了されてしまう。効果は混乱と同じだが混乱よりも回復手段が大幅に少ないので、余裕だったとしても形勢が逆転されやすい。しかも打撃攻撃はほぼ300ダメージの痛恨、これが1ターンに2回飛んでくるのであっさり即死。11のザオリクは最低でHPが半分しか回復しなくなったので、復活即痛恨もあり得る。



ラストは「時の破壊者」。裏の裏のボスという位置づけ。ニズゼルファの色違いなので両腕もちゃんとセットで付いてくる。ありったけの状態異常を押しつけてくる右腕の「異次元のきり」が超強力なので最優先で消す。一度消えたところでさあ本体へ…と思った矢先にまさかのマホトーン。ベロニカの呪文が封じられ、更に「異次元のきり」で勇者の特技も封じられて一気にハードモード突入。どちらも無いとかなり不利になってしまうので、自然解除になるまでひたすら堪え忍ぶ。2ターンの溜め攻撃である「終末の炎」は溜めている間は無防備なので攻め込み、次のターンは防御でガード。それでも他の攻撃と変わらない最大200〜300ダメージなのが恐ろしい。耐えきって呪文・特技を再開したところで何とか倒せた。倒すと「時の守り神」なるヨッチが登場し、破壊者含めこれまでの一連の冒険の書は全て勇者の強さをテストするためという壮大なネタばらし。仲間共々、破壊者を倒せるなら邪神も倒せる…なんてことを言っていたが、封印を解除さえすれば普通に余裕。解除しない闇モードの邪神は上級者モードにしかならないが。


クリアすると、最初にヨッチ村へ案内した「クルッチ」がNPCとして仲間になる。戦闘中に色々なアイテムを使ってきたり、盗んだりしてくれるので戦闘がかなり有利になる…が、もうほぼやることが無くなった段階でされても…といった感じ。しかも邪神などのボスでは無効。使えるのなら称号集めくらいだが、称号は3DS版でやるよりトロフィーと連動しているPS4版の方が圧倒的にいい。無論PS4版ではクルッチどころかヨッチ族自体が殆ど出ないわけだが。



これでまあほぼやりきった感じ。3DS版8の追憶の迷宮のようなぶっ飛んだ難易度でなくてよかった。残りのやり込みはPS4版で行うことにして、これで無事にウルトラサンムーンを迎えられる。