今回はバス停編として、名神八日市ICのすぐ隣にある名神ハイウェイバス百済寺バスストップを取り上げる。かつては急行便ですら通過していた小さいバス停であったが、バス停に隣接している近江温泉病院・近江温泉湖東ホテル(09年閉鎖・現廃墟)への利用客が多いことから、いつの間にか特急の停車停留所に昇格。02年の急行便廃止に伴うバス停大量廃止の際も生き残り、現在名神では3箇所しかないIC・PA・SA併設ではない単独のバス停の一つとして残っている。
位置は東近江市、旧愛東町。地図を見ても分かる通り、鉄道駅からはかなり離れている。JR能登川駅・近江鉄道愛知川駅より湖国バス角能線の読合堂、近江鉄道八日市駅よりちょこっとバス愛東北循環線の近江温泉病院のバス停が最寄り。
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地図の青い印が、湖国バス読合堂バス停。湖国バス角能線は1時間に1便発着。
バス停から東、名神の高架まで歩いていき、高架手前の交差点で写真奥(北)に曲がる。
しばらく歩くと、地図の緑印地点である交差点が見える。この写真の左側に見えるのが…
地図の青ピン印で位置した百済寺バスストップ上り(名古屋方面)の入口。目印は朽ちた看板のみと非常に分かりづらい。
こちらはちょこっとバスを利用した場合。地図の赤い印が、近江温泉病院の入口と、右にあるのがちょこっとバス近江温泉病院バス停。ここから坂を上がり病院の第2駐車場方面へ歩く。ちょこっとバスはあまり便数が多くないので要確認のこと。又、能登川駅からは病院の送迎バスも運行されているが、高速バス利用客も乗れるかどうかは不明。病院自体は11階建てで展望浴場まで備えるというかなりの大規模。
しばらく歩くと、病院の隙間に森のような場所が見える。この奥にあるのが名神。
その森のような場所の手前から南を向いて撮影。写真の丁度真ん中が百済寺バスストップ上り(名古屋方面)。
一方、下り(京都方面)は、上記緑印の交差点から高架をくぐり、この写真の奥(北)へ進む。
そこからすぐ見えてくるのが赤ピンで位置した百済寺バスストップ下り(京都方面)乗り場。こちらも目印は全くなく、地面もかなり荒れているので注意。
下り乗り場に停車している京都行き。バス停自体は待合所と高速道路の非常電話があるのみ。