京都府民なのに今まで行ったことが無かった、ということで行ってきました北部地域。
5:36 京都駅発。
山陰本線の始発で西舞鶴に向かう。舞鶴へは京都交通が旧会社からの伝統路線「国道本線」があるが、始発の舞鶴着が11時半と遅い上に、高速バスなのにJRより運賃が高い*1、ということでこちらにした。途中、園部と福知山で乗り換え。個人的にはワンマン電車がツーマン電車と同じ型ということに違和感を抱きつつも、何とか西舞鶴着。
7:40 西舞鶴駅着。
朝の駅前はかなり閑散としていた。雪はそんなに無かったが、とりあえず寒いので、昔ながらの感がする京都交通の待合所で休む。中は結構人がいたが、ほとんどはこの後に出るなんば行き高速バスの客で、一般路線の客は地元のおっさんとおばはんばっかり。そんなことはいいとして、とりあえず東舞鶴行きの適当な便を待つ。そんでもって来た適当な便がこれ。
旧会社の頃は山ほどいたのに、今やこの1台のみとなった旧レインボー(P-RR172BA)。久々にみた「京」ナンバーのこの車、よく考えたら自分より年上。よく頑張ってますな。
9:15 市場車庫
西舞鶴のバス停には書いてなかったが、東舞鶴経由の市場車庫行きということで、せっかくなんで車庫まで乗る。降り立った市場車庫はまもなく移転の予定で、敷地自体は操車場と思ってしまうくらいかなり狭く、建物も古い。尚、ここは東舞鶴寄りだが、移転先は西舞鶴寄りになるらしい。
その後は色々港とか周ってあと、西舞鶴に戻る。
11:32 西舞鶴発。
ここから三セクの北近畿タンゴ鉄道(KTR)で天橋立へ向かう。元々客が少ない上に2両編成、しかも乗車が1両目からなので、後ろの2両目には誰も乗ってなかった。バスではよくこういう光景見るんだけどね、営業運転なのに乗客0って。
12:15 天橋立駅着。
田舎だけど流石は日本三景、観光客が多い。とりあえず天橋立を歩いて行こうとしたら、途中の橋で止められた。理由はこれ。
普段は普通の橋だが、船が通るときは橋が動いて船が通れるという、名物の「廻旋橋」。ってかここ渡るときにジャンプしないでくれ。揺れて揺れて仕方ない。
その廻旋橋の周りは人が結構いたのに、少し歩くとこのとおり誰もいなくなった。ほんとに日本三景?と思うくらい。
途中で見つけた「双龍の松」。「二頭の龍が天へ昇る様を表すように立つ」とあるが、このとおり真っ二つに倒れている。最初は落雷かなんかと思ったが、あとで調べたら04年10月の台風でこうなったらしい。これの他にも被害が出ていて、金がなく手付かずなんだとか。
13:25 傘松ケーブル
観光船やみやげ物屋の勧誘を振り切り、何とかケーブルとリフトの駅へ。往復640円と高すぎなので歩いて上へ行こう、と思ったら道が雪で埋まってる。そもそも歩いていくような人すら誰もいないので、仕方なく上に行くことを諦め、丹海バスで宮津へ向かう。運賃はケーブルと同じ640円で、所要時間はケーブルの10倍の40分。絶対こっちの方が価値があると思う。
16:00 宮津駅発。
阪急バスの梅田行き高速バスで大阪へ向かう。まさかあんなに酔うとは思わなかった…。
詳しくはid:KV234L1:20060123へ。
19:10 梅田着。
定刻10分遅れで梅田着。あとは新快速にでも乗って京都駅に戻るだけだったが、千里丘での自殺と思われる人身事故で遅れていた。とりあえずしばらく待ってから定刻で来た新快速に乗ったのは良かったが、新大阪で前の電車待ち、高槻の手前でも何かの影響で止まり、京都の手前でもまた前の電車待ちで止まった。止まってる間に横から各停がどんどん抜いていく。なんで新快速は止まって各停は止まらないんだ?
20:35 京都駅着。
結局京都着は定刻35分遅れ。頼むから自殺するなら部屋で練炭でも炊くなり、他人に迷惑が掛からんやり方で死んでくれ。