国道24号線の奈良・和歌山の県境から奈良寄りに少し進んだストリートビューに南海りんかんバスが写っていた。当時は橋本駅から24号線を通り、県境直前の真土までの路線を持っていたが、真土は普通の路上のバス停であり、バスは奈良県に入った先のここで折り返していた。
路線自体は境ギリギリ手前で終点なのに、折り返し地点は越境先にある事例はそんなに珍しいわけでもない。
真土線は昨年廃止になったため、南海カラーのバスが奈良県内に来ることももうない。現在はほぼ全区間で橋本市のコミュニティバスが代替として運行している。'08年までは、橋本~真土の他に、県境を越える五條発着の便もあり、更に前の'02年までは奈良交通と共同運行だった。