ORAS・その3

本日より早くも更新データ配信。これがないと通信が一切出来ないので中断して入れておいた。何やら修正がされたようだが、ハイドロポンプアメタマなどは相変わらずそのまま。



カナズミをクリアしたものの、まだ「いわくだき」は覚えられないのでトンネルは通れず、迂回するように船でムロタウンに向かう。この水道も海パン・ビキニ等のトレーナーがいるがやはり「なみのり」がまだ無いので戦えるのはまだ先。
ムロタウンは孤島だがこんな小さな町にもしっかりジムがあり、バッチが無ければこの先の石の洞窟内部の道を塞ぐ列がどかないので先に進めない。GBAの頃はジムを無視していきなり洞窟に入れたようだが修正された模様。ムロのジムは格闘なので、ラルトスフワンテがいれば問題なし、特にフワンテならゴーストなので終始殆どノーダメージ。今作のジムリーダー戦はリーダーがいる部屋を象った専用の背景が用意されており、特別な一戦という印象を強く植え付ける仕様となっている。
石の洞窟、バッジを持っていれば石室入口に並んでいた列が消える。手前のやまおとこから技マシン「フラッシュ」が手に入るが、ここではまだ使わないので覚えるのは後回し。奥の壁画はORかASかで異なり、その前には名物男・ダイゴが初登場。手紙を渡すと引き替えに技マシン「はがねのつばさ」を渡して颯爽といなくなる。この洞窟もマッハ自転車が無ければ殆ど探索出来ないため、とっとと脱出。


次はカイナシティだが、船を降ろされるのはその手前の109番水道。ビーチだが町ではなく水道ということもありしっかりトレーナーが配備されており気が抜けない。海の家にいるトレーナーは全員釣り人同様話しかけることで戦闘になるタイプ、船乗りやらDQNやらを全員倒すと大将からサイコソーダ6本が貰えるのでやって損はない。
カイナシティにはジムが無いので、広い割にやらなければいけないのは基本的にデボンの荷物を渡すだけ。渡すついでに海洋博物館を見学、オリジナル版には無かった赤緑〜XYまでの各地方の海水が展示されていたり、BW・BW2の頃に散々稼がせてもらったロイヤルイッシュ号の完成予想模型もある。完成は○年後を予定と説明に書かれており、これによりORASの時系列はBW以前であることが確定となったが、年の部分だけ消されてしまって読めなかったと上手い具合に処理されているため、はっきりとした年の間隔はぼかしてプレーヤー任せにする、という意図も同時に読み取れる。
市場では努力値のドーピングアイテムやお香が早くも売られていたが、頑張っても2〜3万しか持っていないこの段階ではほぼ手が届かない。そして市場の片隅に唐突にフーディナイトが落ちていた。キラキラしているので見つけやすいが、まだメガシンカのメの字も話題に出てない段階で、しかも渡されたりアイテムボールの状態ではなく地面に無造作に落ちているという扱いの低さ。確かにメガシンカ大量追加でナイトも大量にあるものの、使い捨てではない重要アイテムがこれでいいのだろうか。
更にカイナにはRS時代から名物だったポケモンコンテストがある。コンテストパスが無いと参加出来ないが、誰かから貰えるのではという受付の言葉通り、博物館でのイベントを終えているとコンテストアイドルのルチアが現れてパスをくれる。試しに参加してみたが意外といいところまで行ったものの負けは負け、去ろうとしたらこれも発売前から大きく案内されていたコスプレ可能なお着替えピカチュウが貰える。着替えるとその要素に対応した技一つも入れ替わるという仕様、脱いで裸にもなれるが技は忘れてしまう。かっこよさの技が多めだったためかっこよさ仕様の恰好にしてコンテストに挑んだら、異常な強さを見せて圧勝。これも初心者救済の一種だろうか。尚野生のピカチュウが出現するのはまだかなり先の話。コンテスト後ルチアに話しかけると「勝負したい」という項目があるが、バトルは得意でないと言われるだけで実際にバトルが発生するわけでもない。この段階で勝負したところでチルタリス相手に勝つのはかなり厳しい。