市バス新車

今年も京都市バス新車のシーズンがやってきた。第1陣はいつものブルーリボンシティハイブリッドだが、今年の新車最大の特徴は行き先表示がLEDから方向幕に戻ったこと。巻き取り機を大量に発注していたことから方向幕復活かとささやかれていたが、予想通り5年ぶりに方向幕が復活。京都の市営バスにはやっぱり方向幕がよく似合う。

2台が梅津、4台が九条(内2台が京阪委託)に配置。梅津の2816・2817は100系統での出現率が高い。この2818は2819と共に九条直営。


同時に3月改正から登場するラインカラーが制定され、リニューアルする方向幕デザインも発表された。ラインカラーを上手く取り入れた黒地のデザインになっており、これはLEDには出来ない芸当。系統番号の地色こそ不変だが、系統番号含む文字のフォントは変更される。
これにより、地下鉄東西線開通以来長らく使われてきた現行の紫の方向幕はあと2ヶ月限りとなった。特に今年の新車との組み合わせは今後の1〜2ヶ月しか見られない組み合わせなので、同じくリニューアルが決まっている洛バスのラッピング同様撮影はお早めに。方向幕の全車一斉取り替えで、今年はバスまつり辺りで紫幕の大放出があるかもしれない。