改正

明日から京都市バスは中規模のダイヤ改正。停留所とダイヤの調整がメインだが、経路変更や廃止が一部ある。廃止は快速9系統で、これは最早どこにも廃止が明記されないままひっそりと廃止。経路変更で最も大きいのが、65系統が上終町経由から松ヶ崎経由に大幅変更。写真は上終町にある京都造形芸大をバックに東鞍馬口通りを走る姿で、これが見られたのは今日まで。

他にも、202系統と207系統の一部が京都駅八条口経由に変更。207系統の場合、10年以上前に存在した特207系統の実質的復活だが、どちらも19時以降の夜にしかない、そして勘違いしやすいのが右回りにしか設定がないこと。果たして意味があるのかどうか。




ダイヤ改正のどさくさに紛れて今年の新車も導入。今年も梅津の直営枠にブルーリボンシティハイブリッドの2台だが、新型になっているため色々少し異なる。新型パッケージクーラーやホイールも勿論異なる点だが、昨年度の新車はそもそも2台ともラッピングされているのですぐ見分けが付く。昨年度はホイールが標準の銀色で導入された直後、交換したのか塗装したのかいつもの緑色になっていたが、今回のは互換性が利かないホイール+いすゞ・日野の新規制車でホイールを塗装した前例が全く無い(銀ホイールが皆無だった阪急バス・京阪バスですら銀ホイール+黒ハブ仕様)ため、今後緑色になるのかは微妙。それにしても市バスに銀ホイールは似合わない。
試しに乗ってみると、稼働してまだ2日しか経っていないのに全然新車の匂いがしない。消臭対策でもしたのだろうか?車内は基本標準仕様だが、日野の改良により室内灯とスピーカーが一体化されているのが昨年度との違い。昨日今日とも100系統での運用だが、今月に入り100系統など洛バスシリーズ専用車に装備が始まっている横長ディスプレイ+車内アナウンスの機械音声化はされず、従来通りのディスプレイとアナウンス。そのうち32系統・80系統での運用も始まるだろう。